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そこで、まず「おやっ」と思うことを書き溜めていってみよう。
一番おやっと思うのはやはり浄化なのである。
パワーストーンは月光浴で浄化するという。
月の光にあてるとパワーが回復するというのである。
しかも、新月の日はのぞく、できれば満ちる月にあてる、ということである。
満ちる月というのは新月から満月までの間のことだ。
ここで、すでにして「えっ?」と思うのが常人の感覚ではないだろうか。
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魔法好きの皆さん方は、こういうモチーフがいろいろなところにでてくることをご存知かもしれない。
スタジオジブリの映画で有名になった「魔女の宅急便」だか、原作の角野栄子さんの本では最初空しか飛べなかったキキが、最終的に草を育てるようになる。これが月齢と関係している。
また、ハリポタのハーマイオニーがポリジュース薬をつくるときにニワヤナギは満月の日につまないといけないといってるところがあったと思う。【※】
釈迦が入滅をされたあと、お弟子さんたちは教えを忘れないように、経典をまとめ、教えを暗誦する日を設けた。この日は満月のウポーサタと呼ばれている。
また、ユダヤ教の過ぎ越し、キリスト教の復活祭は春分の後の最初の満月の日の後の日曜日と決められている。ただし、カトリック、ギリシャ正教、ユダヤ教でぶつかったりする都合があって、色々な規則で日をずらしている。
さて、占星術ではエレクショナルというやり方がある。これは結婚の日取り、入居の日取り、新規事業開始の日取りなどを決定するやり方である。
その際に、とにかく新しいことをはじめるときには、新月の日を除き、満月までの満ちる日が勧められている・・・全くパワーストーンの浄化の場合と一緒なんですね。
で、なぜなのか。
月光浴が鉱物に対して、物理的に何らかの効果があるとかいう説明は、多分とても難しい。
それで魔法だというのだけれど、魔法ってなんですか・・・
しかし、それはじわじわ迫っていくことにします。
【※】ニワヤナギと満月草の間違いのようです。
11月2日、1日の深夜日を超えて深夜、新潟市の空港近くでタクシーの運転手さんが刺殺されるという事件が起こった。同僚の方がなかなか帰社されないのを心配されてGPSで探して発見されたらしい。
年末が近づくとこういう事件が色々起こるのはなんとも悲しいことだ。
ホロスコープは殺人が明るみにでた時点のものを作成する。
2009/11/02 1:30:00 新潟市
第8ハウスの星座の支配星があるハウスおよび星座が、発見時の被害者の状況を表している。
第8ハウス牡羊なので、第11ハウス獅子にある火星が被害者である。
火星は刃物の殺傷を示しているか、あるいはこの人が怒っていたということかもしれない。
火星は獅子にある。これがどういうことなのか。この人の公職・役職に関係したことなのか。あるいは、威張っているということか。つまり、そういう立場の問題になる争いだったということだろうか。
それともここの場所に火力発電所があるとかそういうことか?おや、地図で見ると火力発電所はある。発電所かなあ。
被害者の星に対して最初に接近の合、衝、スクエアを作ろうとしている星が加害者である。
第3ハウス蠍の水星がオーブ0でスクエアである。水星は第10ハウス、第1ハウスを支配する。
第10ハウスは第8ハウスから見て第3ハウスになり、兄弟、隣人、交通関係である。
第1ハウスは第8ハウスから見て第6ハウスになり、仕事関係である。
水星は若い人や知的労働に携わる人ということになる。
これだけ見たときに、いままでのタクシー運転手の殺害から考えて、お客さんが犯人だとしても交通関係ではあるし、仕事関係ではあるしなんらおかしくはない。
おかしくはないが、もしそういう前提条件なしでこの事件の犯人はどんな人でしょう?と聞かれて占星術に忠実に答えるなら、あるいは同僚や同業の人も含まれるのではないかと思える。
特に、今回金を表す象徴があまりないように思える。一応売上金はなくなっているようである。だから、金目当てと考えるのが普通だろうが、ひょっとすると何かしらの争いで殺めてしまったものの、お客さんを装うために金だけとったとか、そういう可能性はないだろうか。
考えの中でつながった。
それを書き表そうと思うのですが、前提となるあれやこれやが多すぎて、簡単に文章にできません。
魔法というのはこれこれこういうもの、運命とどう関わっているのか、パワーストーンで運命が変わるということの意味はなにか・・・
一応、自分に対して説明できるというか、この線でいける、と思っていて、表現しないといけないと思うのですが。
魔法とは何か。魔法が得られるとどうなるのか。どうやったら魔法を得られるのか。
なぜパワーストーンで運命が変わるなどといわれるのか。どこでどうつながっているのか。運命とはなにか。
一般的な手段において運命を変えるとはどういうことか。どうすれば変わるのか。
それは、しかし、えっちらおっちら書けるときに書くようにします。
しかし、要するに、パワーストーンって、一番身近な種類の、魔法だと思う。
それは
ホロスコープから気持ちは読み取れるのか
占星術で気持ちは読み取れるのか
という質問です。
ここでは、私がどこまでできるかは別にして、理論上の話です。
できるともいえますが、できないともいえます。
ファン・ラモン・ヒメネスの詩に「私は私ではない」というのがあります。
ちょっと原文を見てないので、うろ覚えですが、
私は私ではない。
私は彼だ。
・・・私が怒るとき、彼は笑って許す・・・
というような内容です。
ヒメネスは詩人だ!
人間は先天的なもって生まれたその人自身と、後天的に身につける部分があります。
人間は一人ではありません。
子供を何人かもった親御さんはご経験があるでしょうが、子供というのは生まれた時点で、その子自身として産まれてきます。ある一定の傾向を持った人間として生まれてきます。
そして、この先天的な部分というのは、成長してもずっと先天的な何かの影響を受け続ける・・・言葉に矛盾があることは分かっています・・・のです。占星術があてるのはこの部分です。
しかし、キリスト教徒として生まれたか仏教徒として生まれたか、中国人として生まれたかアメリカ人として生まれたかは違います。ある瞬間に般若経が思い浮かぶのかソロモンの箴言が浮かぶのかは分からないのです。
ボーイとして働いたことがある人は、あるときにはお盆を持ってやわらかく受け答えをするということができるでしょう。営業マンをしたことのある人は、突然人のお宅に訪問して差しさわりのない会話をした挙句、何かを売りつけて帰ることができます。
そういうことはもって生まれたものではありません。
私たちの心の中で繰り返される会話は、私たち自身であって、私たち自身ではありません。
その人がその瞬間に何を考えるか、偶然に左右される部分については、占星術では分かりません。
いかに複雑で立派な占星術であっても、その内容は、いついつの時期に、旅行や学校のようなところで、自分より年上の異性に惹かれるだろうとか、そういうことしか言えないのです。
すると・・・私たちは心の中で何を言えばいいのか、どうすればいいのか、何が選択するのか、という大きな問題がでてきますね。しかし、それはそれで長くなりますから別の機会にします。
詳しく知りたい人は、入門書などをご覧になってください。
さて、そのうち第8ハウスである。
第8ハウスは蠍座の定位置、蠍の支配星は冥王星または火星である。
意味合いとして、SEX、死、冥界、金融・・・などということになる。
昨年郵政事務次官殺害のホロスコープで被害者の位置するハウスが蠍でしたね。
ホロスコープは中に様々な数字のトリックが隠されている。
地平線より下は自分に関係すること、地平線より上は他人に関すること。たとえば第4ハウスが家族で第10ハウスが仕事とか、第6ハウスが健康で第12ハウスが病院とか、真反対の位置にあるハウスは、それが自分か他人かで対応しているのである。
なので、第2ハウスが金なら、第8ハウスは他人の金、配偶者の金、金融、借金とか、この辺は分かるわけだが、なぜSEXおよび死なのか。
要するに、SEXは来世の、あるいは人類が共有すべき、所有物なのである。
性は、あらゆる意味で次の世の実を結ぶために使われるべきだということなのだろう。
普通にSEXすると子供ができる。子供は死んでも残る来世の実だ。
それ以外に、性は神秘主義がアストラル体とか結晶化と呼んでいるものに関係している。
多分夢を割り当てるのも第8ハウスなのだろう。
夢はあちら側への入り口で、性のエネルギーを使う領域なのだ。
そう考えると、貴金属・貴石が第2ハウス、雄牛に割り当てられるのも分かる気がする。
石は現世的な、そういう影響を受け取るもの、なのだ。
だから、多分瓔珞だとか聖遺物などを割り当てる部屋があるとすれば、それは第8ハウスに違いない。
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