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心に秘めた悩みがある。
簡単に言いたくない。
占い師によっては相談事を教えてください、という。だけれども、言いたくない。
占い師の側で当ててほしい。
占い師の側で、きっかけを言ってほしい。
占いではよく言われる「黙って座ればぴたりと当たる」というやつですね。
これ、OKということにします。
ただし、その場合は生年(月日)だけ教えてください。やってみましょう。
「ちょっと悩みがあるのですが・・・」というパターンですね。
深く相談する気にならなければ、料金も要りません。
私は統計ではありません、象徴です、とお答えすることにしています。
しかし、象徴とは何かをご説明していないので、何のことやら分からないというのが、本当だと思います。
黄道12星座、十二支、十干、九星等はすべて循環する数字や生き物などでできています。
しかし黄道12星座だとどうしても実際の天空の位置におひつじ座があるのかとか、そこから何かの影響が発せられているのかというような議論になりやすい。
そこで、九星盤で先に説明しましょう。なじみのない方もおいでかもしれませんが、新宿の母さんなんかがお使いになっている占いですね。
高島暦なんかを書店で買いますと、八角形の盤に漢数字で九つの星が書いてあります。一白水星、二黒土星、三碧木星、四緑木星、五黄土製、六白金星、七赤金星、八白土星、九紫火星です。ですが、こちらはエクセルですので、簡単に9つの数字とします。上の盤の並びが基本の並びで、いわゆる魔方陣ですね。
あなたが九紫火星の生まれだったとしましょう。すると盤は上の2つ並んだ盤の下の盤のようになります。
九紫火星の年は、真ん中の星が五黄から4つずれて、九紫が中央(中宮)になっています。その年には、五黄は下の真ん中(坎宮)に位置しています。大体坎宮にその星が来る年はその年の人にとって厄年になっています。33とか42とかです。それだけで一概に言えませんが、経済的な困難などが起こりやすい位置です。占い師さんはこういう盤を見て、「ああ、あなたは今経済的に問題がありますね」などと教えてくれるわけです。
ここで、九紫火星というものについて、九紫が中宮に来たから、九紫火星の年だというわけですが、考えようによっては五黄土星が坎宮に来る年が九紫火星の年だということになりますね。
そもそも九紫火星とは何かと考えると、こういう配置になっているときが九紫火星である、とも言えるのです。数字を書いた饅頭が9つのあって、一個食べてしまえばなくなります。しかし、運命においては、突然一つかけて八つになったりはしません。九個の並び方がイコールその星なのです。
じゃあ、坎宮に五黄があります。この五黄がそもそも九つの星の並びで五黄が真ん中に来ているようなものを表しています。
ある一定の状況にある盤が鎖のように他の盤につながっていて、世界のどこにでも九星盤を見つけることができるはずなのです。しかもその盤は生きていて、時間とともに動いているのです。
占星術の場合、なまじ実際の惑星の位置を反映しているし、サインも春分点からの位置を反映していて実際の天空に場所を割り当てることができるので、何か惑星からまっすぐにあなたに光線が発射されていてそれが運命や性格に反映しているのだと考えたくなります。
しかし、私はそうではないと思う。
射手の上昇宮の人は、多くの場合第5ハウスに牡羊が来ます。すると、勢い映画などでドンパチ大好きということになるでしょう。何か射手座という決まったものがあると考えるのではなく、そういう配置が、そもそも射手座であると考えるほうが正しいと思います。
ホラリーというような、質問があったその瞬間の天空の図で質問に答えるというようなことがなぜ可能なのか、の答えもここにあると思います。物事は必ず一つのホロスコープであらわせるのだ、と考えてしまっていいと思うのです。
このときに、無限に続くもの、時間的にも空間的にもレベルや粗大さ細密さにおいても、ずっと続いている一つの生命活動の、一つの局面を表したのものが象徴だと考えるべきだと思います。
射手座は象徴です。
いて座は体においてはお尻かもしれません。高速道路かもしれません。スポーツ選手かもしれません。外国かもしれません。大学かもしれません。あらゆる事象のあらゆる局面において、どこかに射手座を位置づけることができる、とすべきです。
http://pausanias.blog.shinobi.jp/Entry/41/
いま、子供が持って帰った精華大生殺害の犯人についての情報提供を訴える漫画冊子が居間においてある。
ぱらぱらと折に触れてみる。
私がしているのは、所詮、占いである。
確固とした証拠にはならない。
だが、Yahooの知恵袋で「なぜ犯人ぐらい占えないのか?」という質問が繰り返されたことから発展して、そして、近所でこうした事件があったこともあって、試みを続けた。
ある程度事件の背景や動機を星が映し出していると言うことが分かってきた。
また、見方についても、すこしずつ進歩してきたと思う。事前にこの規則に当てはめればこうだろうと予測したことがそのとおりであることが確認されることも多くなってきた。
占星術はひとつの見方に過ぎないともいえるが、あっと驚く事実の核心に迫ってしまうことがある。
新聞に載ること、警察が発表することが、常に必ず真実であるとは限らない。事件が解決しても、警察に不利な内容が伏せられるようなことは当然あり得るのである。また被害者だって人に知られたくない事実は持っているかもしれない。それが過失や悪行でなかったとしても、病気だとか、生い立ちに関することだとか、何でも知られていいわけではない。しかし、事件においてそうした些細な心の引っ掛かりが何かの役割を果たすことも十分ありえるわけである。
さて、そういうことで、いままで凶悪殺人事件のホロスコープを解析してきた目でこの京都精華大生殺害事件を見返してみると、どうも不自然なのである。
報道や発表や冊子で見ていると、狭い道でママチャリの男性とすれ違おうとしたところ、口論になり、カッとなりやすい相手に殺傷されたと言う感じの事件である。被害者自身救急隊員に知らない男だったと言った、ということである。
何が不自然なんですか?とお思いでしょう。
まず、ほとんどの場合、学生さんや教授が殺される事件では、被害者は第9ハウスに位置する。舞鶴も豊田も茨城も中央大もみなそうだった。
ところが今回被害者が位置するのは仕事の部屋である第6ハウスである。
事件の性質そのものが、バイトか漫画を描くという作業にかかわるものだ、ということになってしまう。
次に通り魔的な犯人、特定できない怨恨の場合、加害者の支配するハウスは被害者から見て、11、12、7などである。ところが今回被害者からみて第3ハウス、第8ハウスを支配する。これもとてもおかしい。
第3ハウスは兄弟、学校、隣人、交通関係者(暴走族含む)などである。
第8ハウスは金融、遺産、死、SEXなどである。
もし、この事件に関する報道などを何も見ないでいまホロスコープを立てたとしたら、間違いなく、学校関係者で現在の漫画製作に関係しており、金のやりとりのあった人物だろうと推測しただろうと思うのである。通りすがりの人間であることを示すような材料がない。
ところが捜査では被害者は知らない男だと言ったということになっている。
状況や目撃者の証言、本人が救急隊員に告げた言葉。何をとっても偶然の犯行であるかのように書かれているのである。
盤が間違っているのだろうか、とも時々思う。
しかし、被害者が海王星で現される。海王星は芸術を表す星である。被害者は漫画専攻の学生である。だから多分盤はこれでいいはずだろう。
学校を出てからわずか数分の間のできごとである。
仮にすれ違いざまにトラブルが起こったとする。
加害者は激しく被害者を罵倒した。
被害者は畑に逃げた。加害者は畑に飛び降り執拗に刃物で追い掛け回した。
事件が起こった後加害者は道の端にしゃがんだ。
いつの間にか刺された被害者がそこに正座していた。
通りがかりの人との間のトラブルとしては、多くのことが起こりすぎではないかという気もする。
実は関係のある人物であったという考えはできないのか。
一緒に漫画製作をしていて、金のやり取りがあったとか、漫画の納品先だったとか、あるいは苦学生だったと言うことだからバイト先に何かあったとか、人がいいために何か高額なものを買わされてしまっただとか、そういうことはないのか。
しかし、もしそうなら、では被害者はなぜ知らない男だといったのかという疑問が残ってしまう。
本当にそういったのか。瀕死の状態で「知ったやつだったか」と聞かれて首を振っただけだったとか、そういう可能性はないのか。
同じ学生なのだが、被害者がその人の名前を明かしたくなかったというのはどうか。
その人に親しかったのかもしれない。
遠慮のある人物だったのかもしれない。
他の人に迷惑がかかるのを恐れたのかもしれない。
あるいは直接面識はなかったが、そもそも相手は喧嘩を吹っかけるつもりだったというのはどうか。
製作の立場上相手の名前がいえない人物だったというのはどうか。
実際問題として、捜査に協力したいと思っても、なかなかそういうことまで顔を突っ込むことは難しい。
私にお問い合わせいただいた方の何人様かが、運命の人について聞いておいでになりました。
この人は誰それといつごろ結婚すると分かるものなのか。
いい人がいつ現れると分かるものなのか。
たとえばイメージとして、何かの星が後何度で何とかの角度を作る、だ・か・ら・その人が後何日で現れるとか、そういうことが言えるものなのか。
これは何も結婚相手だけではないでしょう。実生活の中で、あっ、この人とはうまく行きそうだ、という出会いはきっとあるものです。その人と会うことは決まっているのでしょうか。その人が運命の人だと決まっていたのでしょうか。
このことについて、完全な答えは私はまだ持ち合わせていません。
世の中はソウルメイトだとか前世がどうだとかそういう議論が花盛りですが、私は実は話についていけません。
ある運命が実現するということについて、どの程度あらかじめ決まっているか分からないのです。
たとえば、ラーマクリシュナがある夢幻の中で神から世の中に使わされたひとつの星を見ました。そしてある人にあったときに「あっ、この人だ!」と思いました。この方がアメリカにインド思想を伝えることになったヴィヴェーカーナンダ師ですが、皆さんが思われる運命の人と言うのはこういうことだろうと思います。
私は今までの人生でさまざまな恩寵を神からいただいたと思いますが、そこまでの確証を得たことはありません。仮にかなり「見る」ことができるようになったとしても、やはり神秘の部分は残されるのではないかと思います。
しかし、ある方の出生図を見たときに、結婚するのに特に悪い星もない場合、結婚に適した時期がきていれば、きっとその人にふさわしい出会うべき相手が出現すると思います。それは・・・自分で説明しようとすると自分でも納得できるのですが・・・私が他の占いの先生に見ていただいた場合でも、その方たちはそういう意味のことをおっしゃいます。
物質的な考え方では相手方の都合も考えなければならないのではないかと思うでしょう。AさんとBさんの結婚を考えるとします。Aさんのホロスコープを作って、Bさんのホロスコープを作って、Aさんが23頃の婚期、Bさんが20ぐらいの婚期、Aさんが今22でBさんが19だから来年結婚する・・・という風に理解しなければいけないと思うでしょう?
しかし、実際にはAさんがふらっとメールをしてきて、誕生日も言わずに「私たちは結婚するでしょうか」と質問してくれば、個人個人のホロスコープを立てなくても、そのときのホロスコープを作って「後2年後ぐらいに結婚するでしょう」とお答えできる場合があります。いちいちBさんの都合を聞かなくても、分かるのです。
ひとつの状況というものはきっとひとつの盤、九星盤か命式表かホロスコープか知らず、ひとつの盤の上で表せるものだと思います。10人の人が関わるような事件や会社の状況などもきっとひとつのホロスコープで表せます。
たとえば、あなたは店長で新しいスタッフを雇いました。この人はとてもややこしい人生を送ってきて、その性格は一概にいうことはできないような人だとします。しかし、そういう場合でも、店の中でその人は一定の性格をもった一定の人格として機能します。その人のおばあさんが亡くなったときにその人が青いかばんを持っていたかどうかなどはお店の運営のホロスコープに反映する必要はないのです。
あるいは桶狭間の戦いを事前に占いの観点から予想したとします。桶狭間の戦いに参加した織田信長の手下3000人全員のホロスコープを作らなくてもある程度戦いの帰趨は予測できるのです。
生命は個ではないのです。普通の言葉で言うと「人はみな一人では生きていけない」ということになるのかもしれません。しかし、それは単に物質的に他人さんに頼らないと生きていけないということではなく、より大きな命の営みがあって、その中で自分が一定の役割を果たしているということです。
だから、ある人がある時期に誰かに出会うという星があるならば、きっとそれにふさわしい人は現れるはずだと思います。
ホロスコープは殺人が明るみにでた時点のものを作成する。
1996年9月9日 18:00ごろ。出火から2時間経過し、消防士が発見した時間とする。
第8ハウスの星座の支配星があるハウスおよび星座が、発見時の被害者の状況を表している。
この発見時間が微妙であって、天秤と蠍の両方の可能性がある。
天秤の場合被害者は金星であり、第5ハウス獅子にある。
蠍の場合、第9ハウス射手の冥王星となる。
それぞれもっともなのである。
第9ハウス射手の冥王星は今から外国に出発しようとする学生が哀れななくなり方をしたことを表している。ドンピシャリだ。
仮に金星とすると、獅子座、つまり火の中にいて、月すなわち母親が離れていったことを示している。
では、それぞれが正しいとして・・・
被害者の星に対して最初に接近の合、衝、スクエアを作ろうとしている星が加害者である。
金星と仮定すると、天王星が加害者になる。被害者から見て第5ハウスを支配し交友関係のある人物である。
冥王星と仮定すると、月であり、被害者から数えて第10ハウスを支配する。仕事・職業上の人物である。
天王星と仮定した場合、すぐ近くに海王星がある。海王星は第1ハウスを支配し、被害者から数えて第6ハウス、つまりアルバイト先を示す。被害者は放送局でバイトをしていたので、海王星はぴったりなのである。その海王星が天王星のすぐ近くにある。天王星そのものも電子機器や通信を象徴する星である。書き込んでいないがパートオブフォーチュンも水瓶にあるはずで、これも通信などを意味する。
ということは、おそらくそういう方面から被害者に近づいた人物ではないかと、占い上は推測できる。
占いの上では、通り魔や偶発的な事件であったことを示す材料はない。
仕事などで関係のある人物だったと考えるべきだろう。
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