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2008年11月21日、長野県上田市で「車の下に人がいる」と通報があった。
車は近隣の樋口邦雄さんの所有のもので、倒れていたのは唐木博美さん。
20メートルはなれたところにある唐木氏の住宅が燃えており、中に唐木一男さんと樋口邦雄さんが倒れていた。唐木ご夫妻は死亡、樋口氏は重態である。
なんともやりきれないような、また複雑な事件であるが、しかし、解析は行ってみよう。
ホロスコープは殺人が明るみにでた時点のものを作成する。
2008/11/21 7:50:00 長野県上田市上丸子
第8ハウスの星座の支配星があるハウスおよび星座が、発見時の被害者の状況を表している。
第9ハウス乙女の月が、被害者を表している。
月は母親、女性、大衆的なこと、変わりやすいものとする。
第9ハウスから、学生・遠方・高いところ・法律などが暗示される。
乙女から、新興住宅街、隠れたところ、薬局。あるいは事務など
近くに土星がある。老人、年長の人、農業関係者、あるいは野菜などが近くにいる(ある)。
被害者の星に対して最初に接近の合、衝、スクエアを作ろうとしている星が加害者である。
第3ハウス魚座の天王星である。
天王星であるので、風変わりな人物、外国人、浮浪者などである。
第3ハウスであるので交通機関、魚座なので、薬物・芸術・恨み・海や川である。
第3ハウスを支配している。被害者から見て第8ハウスである。金や所有物、男女問題が動機である可能性がある。
月がタイマーの役割を果たす。
ミュータブルサインなので、一応日を基準に考える。
天王星が7度でオポジション
土星が8度でコンジャンクション
木星が8度でトライン
あるいは8日で解決するのかもしれない。
パートオブスピリッツはまたしても、被害者の衝の位置にある。
今回、事件の状況はあまり見ないで象意だけ先に書き抜いた。
偏見が入るとおもったからだ。
月が女性を表す。ホロスコープは「車の下に人がいる」と通報があった時間なので、唐木博美さんが月でいいと思う。加害者は、第3ハウスにいるので、車で突発的に殺害したのではないかと思える。
唐木さん(第8ハウス)から数えて、第4ハウスはさそり、ホロスコープの第4ハウスは牡羊で、家を表すサインの支配星が火星になっている。しかし、それは被害者とアスペクトがないので、事件の本質ではないのではないかと見える。火星の隣に、太陽と水星がある。この2つが二人の別の死者を暗示しているように思える。というのは、通報があってしばらく時間がたったとすると、第8ハウスの支配星は太陽に変わる。太陽に対する加害者は水星である。
上田市は山間の町で、近くを依田川という川が流れている。 写真などで見るととてものどかな町に見えるのだが。
2008年11月18日、埼玉県さいたま市で、元厚生事務次官夫婦が玄関先で刃物で刺されて倒れているのを近所の人が見つけた。
この記事を見たとき、ニュースのコメント欄に同情的なコメントはほとんどなく、犯人に好意的なものがほとんどだったので、下手に犯人探しなどすると危ないのかなあ、と思ったりもする。他にやらなければならないこともあると思うのだが、しかし、話題に上っているところなので、先に掲載したい。
ホロスコープは殺人が明るみにでた時点のものを作成する。
近所の住民が血を流して倒れているのを発見したのが10時15分だった。
2008/11/18 10:15:00 埼玉県さいたま市
第8ハウスの星座の支配星があるハウスおよび星座が、発見時の被害者の状況を表している。
第8ハウスは獅子座であるので、支配星は太陽になる。第10ハウスさそりにある。
太陽は被害者が公職・顕職についているということを暗示している。
ハウス・サインについて、この取り組みを始めたときは場所を暗示するものと考えた。舞鶴女子高生の死体が川の近くで見つかり、サインが魚座だったからである。しかし、その場合もハウスは第9ハウスであり、学生を暗示するものだった。
何か本当は一貫した規則がほしいと思う。
しかし、占星術の術者として第10ハウスのさそり座を見た場合、その意味するところは一目瞭然であって、被害者が年金のプロの事務次官だったということである。第10ハウスは役所を表すし、さそりは金融やローン、他人の金一般を表すからである。
被害者の星に対して最初に接近の合、衝、スクエアを作ろうとしている星が加害者である。
該当する星は水星であり、同じハウスにある。水星は車や文書を象徴する。犯人は宅配業者を装ってやってきたのである。また、この水星は比較的若い人物、知的な人物を象徴している可能性もある。たとえば普段はソフトウェアや携帯電話の関係の仕事をしている人かもしれない。
水星は乙女と双子を支配するが、乙女はインターセプトしていて、支配するハウスがない。双子は第5ハウス、第6ハウスを支配している。これは被害者から見て、第10ハウス、第11ハウスを支配している。このことが被害者と犯人の人間関係・動機を暗示しているとすると、第10ハウスから職業に関してのものであり、11ハウスから多分直接人間関係のある人物ではないということが想像される。
といっても、これも誰でも想像のつく犯人像ではある。
月がタイマーの役割を果たす。
月はししにあって、さそりの水星、太陽とスクエア、海王星とオポジションを形成する。
ところがこれらの星はすべてフィックスドサインにある。すべてアンギュラー(1,4,7,10ハウス)にはあるものの、全部フィックスドサインにあるということは、一般的には関連する物事は非常に遅く進展するということである。
水星とは19度でスクエア
海王星とも19度でオポジション
太陽とは23度少しでスクエア
である。19週、19ヶ月という単位になるかもしれない。
19週後に文書(水星)、メディア(海王星)の何かがあるのかもしれない。
また、海王星を見たときに、迷宮入りする可能性というのも考えられそうな気がする。
パートオブスピリッツは、被害者と衝の位置にある。
パートオブフォーチュンが捜査に実質的な役割を果たすかどうか、わからないが、過去のもので関連がありそうに思えたものは、梅田のひき逃げで、双子にあった。つまり車なり駐車場なりを追いかけろということのように思えたのである。
もしそういうことが成り立つとするならば、おとめ座であるから、事務・文書などを暗示する。事務次官のリストがどこから流出・入手されたのか、というようなヒントから捜査が進展するのかもしれない。
状況を見守りたい。
最初のころにやったいくつかの分析をやり直す必要が出てきている。
たとえば、今回加害者と推定したのは木星だった。ステータスの高い人が想像されるが、その時点では、お医者さんとか大学関係者などと言ってしまうのは、勝手な私の思い込みだが、抵抗があった。「そんなひとがこんなところで喧嘩するだろうか?」と思ったのである。
その人が犯人かどうかはいまから分かるのだろう。
他にも事件からしばらくたって進展したものがいくつか出てきた。
たとえば加害者と被害者との関係で、最初は家族・血縁関係からこうではないか?と推測し始めたのだが、兄弟でも第3ハウスでないこともあるし、必ず血縁を示すハウスに割り当てられるわけではないと分かってきた。しかし、では無意味かというとそうではなく、血縁関係があっても、敵意や怨恨であれば12ハウスのこともあるようだし、財産や所有物の争いなら第2ハウスや第8ハウスが当たっているようなケースがある。つまり、より動機に近いものがヒットしているような気がする。
あと難しいのは、ではその星が被害者なり加害者なりを示しているとして、そのハウスやサインはどう見ればいいかだ。最初のころは、単に場所の特徴だと思っていたのだが、そうとも限らないようなのだ。しかし、細かい現場の状況がわからないこともあり、犯人と思しき星がうお座にあるから、海や川の近くに住んでいたかどうかなどということはほとんどわからないのだ。
しかし、少し材料が集まってきたので、もう少し整理できそうに思う。
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どうやら、この大学職員が殺人容疑の逮捕まで至ったようである。
私の予測で検証してみると、山羊座なので田園と理解した。
容疑者の住んでいるところは住宅街であるが、農地がぽつぽつと残っている。
しかし、占星術の観点で言えば犯人は農地の近くだといえば、少なくとも見えるぐらいのところにすんでいなければならない。警察や探偵の立場でなるほどここは「山羊座」だ!と思えないといけないわけである。しかし、残念ながらそこまではわからない。また黄檗の信用金庫支店が近いとはいえ、金融機関も別に目だってあるわけではない。むしろ小学校というべきだろう。
いままでの分析から、ハウスは場所よりも事件の背景や動機としてみたほうが適切なように思えるケースが多い。
パートオブフォーチュンは
ASC(上昇宮)+月-太陽
といわれている。
これがアラビア占星術からもたらされたものだと最近知った。
同じような足し引きをする似たようなものがないか調べてみると・・・あるわ、あるわ、精神、結婚、愛、etc...。
さっと見ただけで数十はある。もっとも、すべてがアラビア起源ではなくもっと以前のものもあれば最近付け加えられたものもある。
確かに、盤に乗せてみると、実占上、何か意味があるように見える。
しかし、この架空の点はいったいなんだろう?
ところが、今日ふと、当たり前のことに気がついた。月引く太陽は月齢である。
要するに、地平線から月の満ち欠けと一緒に一周する点のことなのだ。
アラビア人は太陰暦で計算する一月に、ハウスやサインを当てはめようとしたのだろう。コンピュータはおろか、正確な時計でさえ常にあるわけではない時代のことだ。パートオブフォーチュンも計算しなくても、多分、月初めの1~2日は第1ハウスにあるとか、満月のあと2日は第7ハウスにあるとか、そういう考え方で済むのである。
なくし物をしたが、~月4日だった。では必ずパートオブフォーチュンは第2ハウスにあるから、金庫か私室にあるはずだ。今太陽が~座にあって、何時だから、上昇宮は蟹だとか、そこまでわかれば
「私室の暖炉の上にあるんじゃないですか」
などとといえることになる。
前から思っていることだが、サインやハウスの表象は実際の星と関係なくてもいい。東洋の十二支のように、何か一巡するものに柔軟に当てはめて考えることができるものだと思う。そしてアラビア人もそう考えていたわけだ。パートオブフォーチュンだけが、よく使われているのも、納得できることだ。
http://pausanias.blog.shinobi.jp/Entry/30/
水戸市女性殺害のホロスコープ。
前回間違えたものである。今回お金目当ての犯行だとわかった。そこで、もう一度分析しなおしてみる。
実はいろいろ間違いがあることに気がついた。
ホロスコープは殺人が明るみにでた時点のものを作成する。
ご主人が単身赴任先から帰り、ドアを開けたときが発見時間だった。
2008/10/17 20:30 茨城県水戸市
第8ハウスの星座の支配星があるハウスおよび星座が、発見時の被害者の状況を表している。
第8ハウスは山羊座であるので、支配星は土星になる。第4ハウス乙女にある。
土星であるから、年配の人であるという予想がつく。
第4ハウスは家族の部屋であり、家、不動産などを象徴する。乙女座は新興住宅街を象徴している。
新興住宅街、自宅でなくなっていたことが分かる。
被害者の星に対して最初に接近の合、衝、スクエアを作ろうとしている星が加害者である。
最初に解析したとき、この原則は用いず、なんとなくオポジションが怪しいと感じて天王星と理解した。
ところが、接近のアスペクトだと思ったときに、天王星ではなく、月だろうと考えた。
今回金目当てと分かったので、被害者からみて第2ハウス(金銭の部屋)、第8ハウス(他人の金銭、借金、ローン、金融)などである可能性がある。すると第2ハウスが天王星である。
土星のほうが接近しているものの、天王星も接近のアスペクトなのだった。なんという間違いだろう!
では、犯人は天王星でいいわけだ。原則は確認された。
しかし、では天王星の位置する第10ハウス魚はなにを意味するのだろう?仕事の関係(第10ハウス)で出入りしていた人間ということはいいとしても、うお座はなにか?酒か、川か、薬剤か、芸術か?ここではわからない。
天王星であるということは風変わりな人物であることを示唆している。
月がタイマーの役割を果たす。
被害者と同じハウスに水星がある。月がオーブ7度でトラインを作る。
被害者の近くに文書のような暗示があり、7日目に何かが起こるということである。
7日目にご主人が手記を発表した。
パートオブフォーチュンの位置の計算も間違っていた。
あらためて計算しなおしてみると、パートオブスピリッツがまた水星近くにある。あるいは被害者と同じ部屋にある。仮説であるが、どうやらパートオブスピリッツは被害者と関係ありそうである。
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