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学校で徹底的に物質的・科学的見方を教えられたところだ。
また、自分自身としては神秘主義や宗教にもずいぶん影響された。
と、ですね。
どうしても、何か星の引力とか、何か影響でもって、人間の心理に影響があって、その結果占星術が当たる、と思ってしまうのです。
いま流行の自分探しですが、自分自身の外面的・後天的に獲得されたものに対して自分自身がある。右脳とか本質とか、いろいろ言われている。そういう部分をあらわすものなのだ、と。そこで、あなたは好奇心にあふれた知的な人ですよ、好きなものはこれこれです、こういう相手と相性がいいです、云々という占いになります。
「占いというのは、科学と決して矛盾するものではない。」
自分にそういうことを納得させなければならないのです。
すると、勢い進行する星の意味、将来についても、抽象的な言い回しが多くなります。
「あなたはこの時期勇敢になりますよ」
ところが違うのです。
違うということに気がついたのは、東洋占術とホラリーをやってから。
占いもやったりやらなかったりで、自分の考えも、気がつかないうちに、いろいろ成長して変わっています。
たとえば、ホラリーの場合、落し物探しは所有物の部屋で第2ハウスに注目します。
第2ハウスの支配星が水星だっとすると、探し物はたぶん本か車だろう。それが11ハウスにあれば、人が集まる場所にあるのだろう、その色はどうだとか、誰が知っているとか、何日後に見つかるはずだとか、そんなことまで当てなければなりません。
それから、たとえば質問が彼の時計がなくなった、というような場合、彼をあらわす第7ハウスから数えて2番目の部屋、つまり、第8ハウスが彼の落し物をあらわします。
引力や光線のような星の影響によってこうなる、まっすぐに影響される、ということではどうしても説明がつかないのです。
そこで、代わりに出てくるべき考え方は、思うに、どんなところにも宇宙はあるということです。
ホロスコープを書く、それは、一人の人体をあらわしているかもしないし、教室を表しているかもしれないし、一つの出来事を表しているのかもしれない。
それぞれに宇宙を当てはめることができる、と考えるべきです。
ホロスコープは、なまじ、実際の星の位置を反映しているがために、つい何か科学のようなものだと考えてしまいます。ですが、たとえば九星みたいなのは、その反映する何かがあるかというと何もありません。ですが、どんな小さなところにも、一つの盤で当てはめることができる。
マチスかピサロのような画家が書いた一服の絵のようなもの、と考えるのが正しいような気がします。
特に私は具体的な事柄を当てようと努力しており、当たると思っている。
「この時期あなたは忍耐強さが増すでしょう」
というような占いであれば、補償問題に発展することはない。
しかし、
「我が家は家事になるか」
「ビジネスが成功するか」
というような占いの結果は、依頼者にとっては切実な問題である。
仮にプロ化したとしても、実損を補償してくれということに応じることは当面しない。プーチンさんに雇われたらそういうことも要求されるかもしれないが。
しかし、いずれにしても、占いが外れれば信用を失うことになる。
だが、基本私は占いは当たるし、当てるものだと思っている。
それでも100%当てることはできない。
それは
- 単純に間違えることもあるということ。
- 経験不足、知識不足などで誤って回答を導いてしまう。
- 人生のスタンスなどの問題で答えることができない問題もある
そこで基本スタンスとして以下のようにする。
- 占断には占断番号を付与し、被術者にお教えする。
- 可能な限り結果を聞く
知恵袋の質問で「占いを信じますか?」というのが多いですね。
「何の根拠もありません」などと平然と答えている人がいます。
また、「人生の大事なことを占いに頼るのですか」という人もいます。
しかし、三国志の劉備玄徳は志は高かったものの40歳まで何も歴史の表舞台にでてきていません。占い師の諸葛孔明を参謀にしてから蜀を起こしたのです。
また、徳川家康は若いころ人質になり、両親を殺され、妻を見殺しにされ、負け戦を何度も経験しましたが、天海大僧正という占い師を参謀としてから天下を取りました。
分かりやすく占い師といっていますが、運命学者ですね。
もし自分の運に気がつかず、運命学者の参謀を持っていなければ、討ち死にしていたかも知れません。
東洋だけでしょうか?いいえ、西洋最初の歴史書であるヘロドトスの歴史では、古代世界が如何にデルフォイの占いに左右されており、また見事に当てていることを記録しています。
ですから、「大事な人生を占いに・・・」といっている人は、徳川家康は馬鹿みたいなやつだ、と言っていることになります。
たとえば三国志の赤壁の戦い前、周兪と孔明は火攻めで勝てるという共通認識を持っていました。
で、実際勝ったわけですが、あれにもし偶然があったと考えてみてください。
たとえば、もし火攻めの日に雨が降ったら?
劉備が殺されていたら?
黄蓋が本当に裏切っていたら?
船がつなげなかったとしたら?
ちょっとした偶然一つで、結果は変わります。とても火攻めで勝てるなんて断言できる状態ではなかったはずです。
ですが、それができるのは運命学の裏づけがあるのです。
逆のこともあります。
理性的に考えて、ちゃんと準備をしているはずなのに、何かうまくいかなくて失敗してしまう。
試験の日に病気をするとか、今日問題なく決定するはずの日に大雨が降ったり、人の行うことでどうしようもないことがある。
しかし、占いで事前に察知できることがあります。
昔、私が占いができるというので職場の人が見てほしいといってきました。
職業の転機のことのように思えますというと、その人は声をひそめて実は転職の試験を受けるのだと仰いました。
そのとき、かなりうまく行くだろうが、最終HAPPYではなさそうで、何か起こりそうだと告げました。
後日聞いたところではその方は忘れ物をしてしまって、最終の面接に落ちてしまったそうです。
別に信じろというつもりはないし、私自身闇雲に信じているわけではありません。
しかし、否定するのはある程度分かってからにしたほうがいいでしょう。
事件の捜査・真相究明に占術が使えないかという質問が時々知恵袋に寄せられる。
私はできるのではないかと思う。もちろん、
- 利益誘導になってはいけない
- ホロスコープはあくまで手がかりであって、それをもって証拠としたり罪をかぶせたりしてはいけない。
- 犯人にもホロスコープが作れる。彼もまたこの世に生を受けた一人の人である。
そこで、質問に出ていた舞鶴女子高生殺害を取り上げてみる。
遺体発見時間2008
発見時間のホロスコー
川の現場なので、死を
第9ハウスにあるのは
死亡者が第8ハウスで
このように追求していけば、ある程度の手がかりがつかめるのではないだろうか
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1019664700
10/16補足
土星もアスペクトを作るが、今からアスペクトをつくるのは水星のスクエアだ。
犯人は自転車で逃走したから、その点では一致する。(水星もふたご座もそういう象意がある)
すると、水星は本人(第8ハウス)から見て、第5ハウス、第9ハウスを支配している。
つまり、友人であり学校に関係している可能性があるということではないか。
(これはまだ実績のあるメソッドではありません。特定の人に嫌疑をかけようとするものではありません)
10/20補足
規則はこちら
新しい規則でも水星が犯人表示星でいいのかもしれないが、月もきわどい位置にある。
月であるとすると犯人は自転車逃亡(双子)はいいかもしれないが、双子の表す場所におり、さらに隠れた場所、医療関係の場所などにいる可能性もある。
11/8 解析しなおしました。
http://pausanias.blog.shinobi.jp/Entry/37/
簡単で当たると確信できるものは何でも使います。
が、基本は西洋占星術です。
しかし、西洋占星術のうち、ホラリーというのは、やはりなじみがないもののようです。
ホラリーというのは、物事が起こった時間、あるいは質問を聞いた時間でホロスコープを作って成り行きを占うやり方です。たとえば、今でしたら10月5日18時32分のホロスコープを作ります。出生時間は要りません。
これでなくし物、物事の成り行きなどを占断できます。
それでどういう占いになるか?
普通「私はふたご座です」といえば、ああ、知的好奇心にあふれたきょろきょろした人だろう、という風に受け取られると思います。
しかし、ホラリーでたとえばなくし物がふたご座にあるということになると、「あなたのなくしたものは車の中にあります。3度違うので3日後に発見されます。」というような占断結果になります。
しかも、それで当たります。
というか、情報を適切に読み取って、当てなければなりません。
相談者の相談状況によって術は使い分けることになるわけですが、ホラリーの場合には問いがはっきりしていることが重要です。
「私を占ってください」
「私はどうしたらいいでしょう」
「私たちはこれからどうなるのでしょう」
というような質問には不向きです。
むしろ
「私は就職できるでしょうか、いつでしょうか、どんな職場でしょうか」
「彼と会えるでしょうか」
「今度の旅行は延期になるでしょうか」
「新しく始めるビジネスは成功するでしょうか」
といった具体的な問いかけが必要です。
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