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http://www.youtube.com/watch?v=I42g843fngw
インターネットってすごいね。こんな情報まで入ってくるのだから。
この方は、枝野官房長官が福島入りされたときに、放射線量がそれほど高くない南相馬市でだけ、なぜか非常に重装備であり、たった5分しか滞在しなかった原因を分析されておられます。
空間線量だけなら飯館村のほうが南相馬市より高い。しかし、飯館村では長官は普通の格好をされておられます。それは要するにプルトニウムによる被曝を恐れたからではないか、というご意見です。
プルトニウムは比重が重たいので、もしばらばらになって飛散するというだけなら、多分そんなに遠くへ飛ばないのだと私は思います。
プルトニウムの沸点は3230度です。
核爆発の場合反応が起こっている中心地点は数百万度になると聞いています。もっともこれが広島のような大規模な爆発と、不完全爆発とでどれぐらい違うか分かりませんが、要するに普通の化学反応では出ない熱がでる。水素爆発では金属が気化したりしない。
だから、もしプルトニウムがパウダーになって飛散した、だから重装備で南相馬に入った、ということになると、政府は当の昔に三号機で核爆発があったと知っていたことになります。
いろいろあっても頑張ってくれてると思ってたんだけどなあ。裏切られたような気持ちです。
つまり、原発事故による死者なのですが、ネット上のメーリングリストにあがったということのようです。
問題はこの情報の質です。
あがっている情報は、いわき市の小学生が静岡の病院で急性被曝症状でなくなった、友達もみな同じような症状が出ている。しかし、病院は因果関係が分からない云々で発表していない、というものです。
本当なのかもしれない。
デマかもしれない。
だが、対策を取っていないし、政府は安全だといっているから、ちょっとした症状が出ても因果関係を立証できない。
被害者は泣き寝入りするしかないというような状況が整ったところでこういう情報が流れる。
信じていいのか分からない。
実は昨日記事を書きかけて、チェルノブイリと福島の事故の状況を比べて死者数を予想しようと思った。
チェルノブイリは核爆発したといってる人はいってる。炉内で爆発したかどうか、それすら学者の間で意見が分かれており、国や企業の利害で様々な隠蔽がなされている。だが多分爆発したのだろう。そして、福島は炉は壊れていないけど、すでに燃料プールで核爆発は起こった。なんということだ。
放出された放射性物質は多分同程度だろうが、日本は多くが東側の海に流れたから、少し陸地の被害は少ないかもしれない。
しかし、ソ連に比べて日本は被曝の基準がゆるく、子供に平気で放射線を浴びせている。
チェルノブイリ周辺に比べて日本は被災地に人口密集地が多い。
そういうことなら、本当にチェルノブイリ原発事故で100万人死者が出たなら、日本でもひょっとすると倍ぐらいは予想しないといけないのではないか。つまり、今後20年で200万人死ぬ。福島県一県分まさに壊滅する。
学者でもなく現場に行くこともできない私がそんな勝手なことを言っていいのだろうか。
だけど、いま誰かがいわなければならない時が来ていると思う。
多分厚生労働省が言わないといけないと思うのだけれど、誰もそういう予想を出していない。
グロスの予想は要ると思うんです。
治療のための準備がいる。
医者も薬もベッドも要るでしょう。
誰も言っていない。
みんな口裏を合わせて安全だといっているから、ちゃんと準備しようがない。
準備して対策して、除染するとか、いろいろやって、被害が少なくて済んだのなら、それでいいじゃないですか。
とりあえず予想は出さなきゃ。被曝してるんだから。
これが仮にデマであったとしても、次の情報が出てくるのは多分時間の問題なのだろう。
なんということでしょう・・・
放射能による汚染、暗澹たる思いですね。
ところで、東日本大震災を予言して有名になった松原照子さんの「幸福への近道」のブログですが、しばらく前に、72・73・74・82という謎の数字が記事になっていました。
今日ふと見ると、これは原子番号で、火山灰から取れる物質であるらしい、より詳しいことが書いてありました。
そして、いろいろググって見ると、確かに火山灰は放射能に効果があるらしい。
原子番号72はハフニウムという物質で制御棒に使われる物質であるらしい。82番の鉛が海洋の汚染に効くというようなことを示しておられる。
本人は夢だといっておられて、多分ご自分でも物理化学にお詳しいわけでもないのでしょう。
しかし、せっかくの予言だから、人々が明るくなるようなことをいっていただけるのは、ありがたいことですね。
そういうのがいいね。
ただ、誰が詳しい方が間に立って、具体的にこうしましょう、というようなことをいったらいいのかもしれない。
不完全爆発 fizzle
早期爆発 pre-detonation
う~ん、こんな言葉に行き着いてしまった。
比較的原子力についてよく知っている人がいう。
「原発で核爆発は起こらない。
原発で起こる事象は、水素爆発と水蒸気爆発です。
再臨界に達すると燃料が溶融してメルトダウンします。
核爆発はしません。」
しかし、あの閃光がひらめいてきのこ雲が上がったのはなんなのよ!
実は原子爆弾を作るのは難しくて、プルトニウム239の純度の高いものを用意しないといけない。
プルトニウム240は早期爆発しやすいので、原爆に混ぜると爆発が失敗してしまう。
北朝鮮の原爆実験はおそらく失敗したといわれている。本格的な爆発と考えるには規模が小さすぎる。おそらく不完全爆発だったのだろう。
発電所のプルサーマル燃料にはプルトニウム240がたくさん含まれていて、使用済み燃料プールでは臨界に達しないように一定の距離間隔でおいてある。
だが、何かの拍子で近くにくっついてしまったら、不完全爆発は起こりえる・・・
じゃ、原子炉はどうなの?
チェルノブイリ原発事故でも意見が分かれていて、早期爆発したという考えの人がいる。
これねえ、学者やメディアはほとんど詐欺だと思う。
核爆発は起こりません、起こりません、デマです、流言飛語です、扇動です・・・
爆発が起こったじゃないか!
で、いざ爆発が起こると「これは実は核爆発ではなく、早期爆発です、不完全爆発です、だから核爆発ではありません・・・」
そういうことなら、
「不完全爆発という現象があります。
原発でも十分不完全爆発の危険性があります。」
って、なぜ言わないの?
別にいま10万人殺そう、100万人殺そうと言ってるんじゃないんだ。
近くに住んでる人にとって十分危険な爆発は起こらないのか、と聞いているんですよ。
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