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インプットできる情報とアウトプットできる情報、あるいは期待される情報を整理しないといけないと思う。
インプットできる情報として、
- 出発時間
- 出発地点
- 出発した方向
- 途中での目撃情報など
一方得ることができる、あるいは期待できる情報として
- ある一定のときにいる場所がどんなところか
- ある一定のときにいる場所が、出発点からどの方角か
- ある一定のときにいる場所が、出発点からどれぐらいの距離か
- 出発後何が起こるのか。それはいつか。
- ある一定のときの生死
- 発見される、あるいは、帰ってくるのかどうか。
- 発見される、あるいは、帰ってくるのはいつか。
生死はやめておかないといけないでしょうね。拉致被害者のお身内・支援の方とか、生きていると信じて活動されているのであって、ブログなんぞで占い師風情が「お亡くなりかも」なんていえないですよね・・・
それともうひとつは、「いつの時点で」というのが絶えず問題になるということ。
これは一般に探し物なんかでもそうなのだが、いま手元になくて見つけたいから依頼しているのである。
ですけど、こちらは占星術だ。見つかりそうにないとか、発見は3ヶ月後だとか、本人は見つけられない、それ以外の人が見つけると思っても、それは言っちゃいけない。そういうことを言わないで、ひたすら場所の情報を提供するのである。
いまどこにいるか分からなくて、生きている人なら、常に動いている可能性がある。
テレビの力ってあんまり見たことないですけど、ジョー・マクモニーグルさんが日系人の犯人を追い詰めるのに、ポートランドの会議場を描いたとき見ました。あそこの会議場、実は行ったことがあって、マックが描いてるときに「あ、ここ、なんか見たことある!」と思いました。それで、ジミー佐古田さんが追いかけで行ったけど、すでにその人はやめた後だった。
そういう状況になってしまいますよね。嘘やん、そんなの!ということに。
さて、行方不明なのだが、どこから手をつけたものか。
1997年の多摩市マンホール殺人事件、被害者の方は事件のおよそ一年前の1996年2月27日夕方、東京都北区西が丘の勤務先の保育園を出て、17:30に都営三田線本蓮沼駅で同僚と別れた後、行方が分からなくなった。つまり、5時ごろに保育所を出たのが行方不明前の出発の行動だったことになる。
1996年2月27日 17:00 東京都北区西が丘
内円は通常のホロスコープ、外円は9分割円である。
だけど、正直なところは何も分からないんですよね。
まず、ASCが乙女だから、出発した人は水星と考えていいだろう。
第6ハウス水がめにある。金星とだけセクスタイルがある。金星は第8ハウス雄羊にある。
金星は第10ハウス、第3ハウスを支配する。
第10ハウスは目的を示すハウスだとは思う。どこそこに向けて出発した、というのは第10ハウスなのではないかな?あるいは、父、公的機関のような象徴が当てはまる何かがあるのか。わからないのだ。
水星のディスポジターは第5ハウス水がめの天王星になる。後で何か意味が出てくるのか?
天王星は第6ハウスを支配する。
天王星は冥王星とセクスタイルを作る。
ICの冥王星で射手、これは何か結果を髣髴とさせる象意ではある。冥王星は埋もれたもの、射手は往々にして道路だ。
月は金星とセクスタイル、土星とスクエア、海王星とクインカンクスになる。土星の第7ハウスは通常ホラリーで計算や質問の立て方に間違いがないかチェックする必要がある。判断保留のひとつの条件になる。
土星とのスクエア、海王星とのセクスタイルは、多分交友関係で何か困ったことがおこることを暗示しているように思える。土星は第5ハウスを支配し、海王星は第7、8ハウスを支配するから。あるいは第8ハウスを支配しているということが、出発してまもなく命に関わることに巻き込まれるということを示しているのだろうか。
9分割、第9調波を出したのは、これが多くの場合結果を表すといわれているからだ。オポジションの多いホロスコープだとは思うが。
都営三田線ということは多分保育園を出て西に向かったのだろう・・・
だからどうなの?
いまもう2つ3つ作ってみている。まだ何も分からない。
いままで行方不明の人について、取り扱いをしなかったひとつの理由は、どの時間を基準にしていいかわからなかったということだ。
第一報を聞いた。そこで、その人は死んでいるのか生きているのか、どこで何をしているのか、まったく分からないわけである。最後の目撃者というのもある。だが、本当にそれが最後なのか。もっと後で見た人もいるかもしれない。
しばらくいろいろ考えていたのだが・・・
仮定:
自宅か、たとえば勤務先、バイト先、学校などの固定した生活空間を出発したときを使うべきなのではないか。
ではないのか。
逆に言うと、出発するときには行方不明になるという前提はないわけである。その本人にとっては、その方向にその時間に出発するのがいいのかどうか、ということになる。あるいは事故にあって、救急車にのって病院はこばれて、しかし大したことはなくて退院できた、という外出もある。あるいは、ええ、その方向に出発してわらしべを拾って長者になりました、という結果もあるかもしれない。
また、「千と千尋の神隠し」を思い出した。好きなんです。
最初お父さんと引越し先に向かうときに、「石の祠。神様のおうち」がどうのといって突っ走って、中国風の赤い門の前につく。ところが帰りには、草ぼうぼうの石造りのトンネルになっている。つまり、車であの細い道に入ったときに、神隠しにあったわけだ。
それでふと思いついた。
これ、知らない人はちょっと引くかもしれないけれども、占い上、そういう時間ってある。実は。
多分幽霊がでるならこの時間、みたいなめぐり合わせの暦の時期が、九星なんかにはある。
今から外出します。さあ、今日の外出はラッキーです。今日は意味不明なとおりゃんせの門が開いているときです。そういうことがあると思うのだ。
だけどね。だけど。
そういうことなら、本当は東洋の占術家はもうわかっているかもしれないですね。方位学とかあるじゃないですか。今日この方角に出発すれば、やばい。そのやばいの内容は行方不明でどこそこにいく、というのは、みんなやってないだけで、わかってるんじゃないかな。
問い合わせベースではやります。ホラリーにはメソッドはある。
必ずしもあかるい結果とは限らない。悲しいことですね。
だが、もし第一報が行方不明のニュースである場合、何かの手がかりで、その人のいる場所がわかればそれに越したことはない。
殺人事件も手探りだった。2年間やって少しいろいろわかってきた。
室蘭もそうだし、たとえば島根の女子大生も第一報は行方不明だったわけだ。
だから、やってみよう。
しかし、手探りだし、時間もかかるだろう。
そのためには、行方不明の第一報が入って、生存してかお亡くなりになってかわからないけれども、一応結果がでた、という事件に注目する必要があるだろう。
やっても何もわからないかもしれないが。
2011年2月20日 15:50 鳥取市滝山
こんな事件、取り上げる必要は実はない。
大体推測がつくもの。
実はニュースは見たのだが作らないつもりだった。
他の何かで、海王星と火星と水星が本日きれいに合になることが分かって、「あっ、月がアスペクトを作ったときに事件がおきたはずだ!」と思って見返した。案の定だった。
第8ハウス魚、合になる水星は11ハウスと第2ハウス、赤ちゃんから見れば第4ハウスと第7ハウスを示している。第4ハウス、母なのだろう。占星術をやっている人には、ある意味分かりきった結果だ。水星、あるいは学生さんか。
火星や月も大体この人の境遇を表しているような気がする。第3ハウス、第5ハウス支配だから。
繰り返すけど、仮に分かったところでこんなホロスコープを掲載しても仕方がない。いろいろあったのだろうし、一概に責めたりできるような内容ではないのだ。
ただ、私がそう思ったことも掲載しなければ誰もわからない。
・・・
ひょっとするとメキシコでたくさん殺人が起こったのもこの海王星・火星・水星のならびに関係しているのだろうか。
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