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占星術に限らず占い、世間的に認められていない未知の知識に頼ろうとする人は人生ですでに大きな失敗や挫折を経験している場合が多い。
占星術がどうこうは別にいいのだ。
要するに失敗した、挫折した、不幸であるということである。
そしてホロスコープを作る。そこには私の人生が描き出されている。
人生であなたは家庭が大事でしょう。あるいは家庭を離れるでしょう。家庭が壊れるでしょう。
教育に恵まれるでしょう。教育に恵まれず不満の多い人生でしょう。
アグレッシブに仕事をするでしょう。新しい何かを開拓するでしょう。奴隷のように働くことを強いられるでしょう。
あなたは配偶者に忠誠を求めます。あなたは厳格さを求めます。配偶者とは職場の出会いであなたより若いかもしれません。
何歳のときにこういう経験をするでしょう。これぐらいの時期は家庭の問題があります。これぐらいの時には社会的に注目される立場にいます。
自分は比較的若いころから占星術をかじり始めた。
もっとも、ホロスコープをちゃんと作ってるだけ単に興味を持ったという皆さんに比べて進んでいたかもしれないが、体系的にちゃんとやったとはいえない。しかし、いずれ作りはしていたわけだ。
だが、その先自分に待ち受けている運命で悩んだりはしなかった。分かって悩まなかったというのではなく、何もかも闇雲に信じたりはしなかったというだけに過ぎない。要するに手探りだった。
そのころは、自分はうまく行く、と思っていた。
自分の人生は自分で開拓するのだ。そして成功するのだ。
実際、そのころまでの私の人生は恵まれていたと思う。田園風景の美しい土地に生まれ、兄弟や家族に囲まれ、学校の成績もよかった。今日は金がないからご飯はない、というようなこともなかった。
別にその人生を他人のせいにしようというのではないのだ。今でも私は占いであれなんであれ、盲目的に信じて自分を預けたりはしない。
だが、今にして思えば、なぜあの時私はこういう人生を歩むはずだ、ということが分からなかったのだろう。なぜ誰も教えてくれなかったのだろう。誰も知らなかったのか。
たとえば親や担任の先生は自分の人生と比べてある程度のことは思っていたのだろうか。
あるいは知っている人はいたが、接触できなかっただけ、私に受け入れる準備がなかっただけ、なのかもしれない。
仮にそのための作業に時間がかかり、料金を高めに設定したとしても、あるいは余分なことを伝えて依頼者に憎まれるようなことがあったとしても、それは依頼者に対して常に私が考えておかなければならないことなのではないか。
後に名古屋市の高齢女性であることがわかったようである。
2010年12月10日 16:00 愛知県東浦町森岡
現場の地図を見ても、沢山川が流れていてよくわからないところがある。
このホロスコープ、これでいいのかという気もするが、一応公式通りで進めていく。
(これでいいのかというのは、南中(MC)線から等分すれば第8ハウスは射手になるから、水辺の女性はいけそうにおもったからだが・・・)
第8ハウスは山羊なので、第5ハウス天秤の土星が被害者ということになるだろう。第5ハウス天秤にある。
水星はスクエアなのだけれど、留の状態にある。逆行が始まるのだ。つづいて火星がスクエアである。
水星は、上昇宮、第5ハウス、火星は12ハウスを支配する。それぞれ被害者から見て、第6、第11、第5ハウスにある。
天秤ということから考えても、それぞれの星の配置から見ても、交友関係の事件なのではないだろうか。
PFは第3ハウス獅子にある。
たとえば、学校だとか旅行だとか、そういうことで積極的な役割を果たしていて、そのつながり知り合った人物が何か関係しているのかもしれない。
2010年12月9日 4:30 兵庫県加西市中山町
第8ハウスは双子なので、第2ハウス山羊の水星が被害者であろうということになる。
冥王星が合だ。
あとは土星がスクエア、金星がセクスタイルの状態にある。
PFは第2ハウス射手にある。
第2ハウスの状況は、なんとなくは分かるような気はするのである。近くにサバイバルナイフ(火星)が落ちていたとか。
だが55歳の男性がなぜ水星なのか。
第2ハウスはなんなのか。金の絡んだ事件だ、ということなのだろうか。
冥王星は、ASC、被害者から見て第6ハウスを支配する。いつも頭を悩ますハウスだ。仕事先の関係などと断定するのは難しいかもしれないがどうなのか。
また何が山羊なのか。農業なのか。働くというような意味があるのか。
土星は被害者から見て第8ハウスを支配する。つまり、借金の相手かもしれない。
金星はなんだろう。ぴったりセクスタイルだ。女性だろうか。
この辺までみたところで、このニュースにはいろいろ続報があるようだ。
被害者が知人に金を貸していたとか、被害者の通帳などを狙って、何度も盗難の事件があったとか、被害者の乗っていたトラックがなくなっているとかである。おそらく、水星というのは車であって、金銭関係を調べることによってこの事件は解決していくのではないだろうか。
http://pausanias.blog.shinobi.jp/Entry/97/
何度も取り上げてきた、舞鶴女子高生殺人事件の第一回公判が21日に開かれる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101207-00000609-san-soci
私は裁判について詳しいことはわからないが、多分裁判では何もわからないのではないか。
本人は否認しているし、殺害したという凶器やDNA鑑定の証拠、あるいは殺害をしているところの目撃といった証拠はない。中容疑者には前科もあるのだが、そうであったとしても動機もよくわからない。それまで頻繁に被害者と会ったりしていれば、そのうちスケベ心でちょっかいをだすという推測も出来るだろうが、そういうこともなかっただろうと理解している。
すると、この裁判では、検察の出す証拠を吟味して、中容疑者が犯人かどうかということを争う裁判になるのだろう。殺している、関係者であるとわかった上で、その罪の重さを判断する裁判でもないし、小杉さんの身の回りで何があったかを紐解いていく過程もないと思う。検察の言い分が成り立つかどうか、それだけなのだろうと思う。裁判というのはそういうものだ。
しかし、それではご遺族やご友人も、どういう判決がでたとしても、納得はできないのではないか。
結局、私が占断した、水星と月に相当する人物、学校に関係していて、おそらく若い男女というのが、報道などに出てくることはなかった。
今の時点で何かはっきりしたことを申し上げることはできないが、私は中容疑者は犯人ではないのではないかと思っている。報道されているような事実しかないのであれば、無罪になってほしいと思う。
依頼ベースで一定の占断をするというケースはあります。
それは神経を使う占断になります。
自分の受けたケースをお話しするというのは、ちょっとやめておきますが、ジョーン・マクエバーズが依頼を受けて、州知事の娘さんが失踪したのを占ったケースがテキストにありました。ホロスコープの上でも、彼女はなくなっていて帰ってこないという占断であり、実際に死体で発見された経緯が書いてあります。
今個人情報保護とか守秘義務とかやかましいですから、よくこんな本が書けたなとは思います。
ですが、占う側の人間にとって、そういう盤が目の前に現れるかもしれないということを、考えてみてください。
で、ここでやる分についても、やってみもしないで、出来ないといってしまうことはないとは思います。
ですが、いくつかの難しい問題があります。
1.基準となる時間や人間関係
ご依頼いただいたという場合は、失踪者のご親族や関係者が、一定のアクションを行ったということから発生するホラリーです。しかし、こちらが積極的にかかわらない、新聞記事、ニュースのようなものですと、最後の目撃時間ということになるだろうと思います。それが誰にとってのどういう意味になるのか、さらにその後新たに目撃情報がでたらどうなのか、たとえば親族が最後に見たのが4時、いなくなったことに気がついたのが10時、監視カメラに映っていたのが12時、だったらどうしたらいいのか、というようなこともあります。
コメントをいただいた時間というような、そういう時間を選ぶのも問題があるように思う。
2.占い結果の公表についての問題
関係者は、何とかその人が生きていて欲しい、無事でいて欲しいと必死で探しているわけです。そこで、「この方はもうお亡くなりになっています」などとブログのような場所でいえるのかどうか。
3.検証の難しさ
結果的にホロスコープを作って、占断通りにちゃんと見つかって、はじめておめでたいわけです。
しかし、多分そういうめでたいケースというのはニュースなどにはならない。いま公表している事件などもそういう側面がありますが、結局何が真実だったのかということがわからないままになってしまう。
ですね。
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