新潟国道側溝切断遺体のホロスコープ

実は、25日は山ほど殺人事件のニュースがあった。
一応記事クリップを残し、またひょっとして？と思ってホロスコープを作りかけたりするのではあるが、すべてが読み切れなかったりして、更に最初から容疑者がその場で取り押さえられたりして、そのままにしている。
ただし、以下は占星術の試みであって、具体的に誰かに嫌疑をかけたりするものではない。

25日10時半ごろ、新潟の国道の側溝で男性の切断遺体が見つかった。

2010年5月25日 10:30 新潟

第8ハウスが魚なので、被害者は第7ハウス海王星である。
海王星は、水に関係する星であり、この遺体が側溝から見つかったことを示しているのだろう。ほとんど変死体が見つかるときは、第8ハウスは魚か水瓶のような気がするのだが。
この海王星は、
火星がオポジション、
水星が少し遠いがスクエア、
逆行の土星がクインカンクス、
月がトラインである。
加害者は火星ということになり、第8ハウスまたは第4ハウスを支配する。これは被害者から数えて第2、第9ハウスになる。つまり、ひとつには金銭が絡んでいるか、または、奥さんの兄弟・または2番目の異性などを象徴する位置である。（断っておきますが、占星術上ありそうな象意であって具体的にこの人ということではありません。）
金目当てだと言うのなら、2番目のなんとかなどといわなくてもいいようなものだが、ちょっと気になったのは、この時間、月がきれいに海王星にトラインになっていることである。
これは被害者から見て第5ハウス、つまり恋愛を示すハウスを支配している。
また、土星がクインカンクスだが、これも被害者から見れば11ハウス、つまり、交友関係を表している。
多分、この事件によって、この方には悲しんでくれる女性がいた上、何か交友関係に変化があったのではないか、と思えた。

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相性

占星術による相性

1. 土星が相手の太陽・月とアスペクトがあるときは、相性のよしあし、結婚の成功の如何にかかわらず結婚する可能性が高いように思える。
2. 第7ハウスに惑星がある場合、その惑星が支配するサインを上昇宮に持つ人が配偶者になる可能性がある。たとえば第7ハウスに海王星があれば、魚の上昇宮の配偶者を持つかもしれない。
3. 相手のホロスコープを重ねたときに、すべての星が地平線の下にくるような人はあまりうまく行かないように思える。たとえばこの人は収入、家庭、労働、楽しみをもたらすが、人との交わりをもたらさないことになる。これは場合によるのであろうが、いわば相手に依存してしまうように見える。
4. 相手のホロスコープを重ねたときに、太陽が占める位置。相手が自分に対して何を演じてくれるのか、どういう部分に深く関係してくるかを表している。たとえば第5ハウスなら、相手は恋愛相手だったり、子供をもたらしてくれたり、とにかく楽しみをもたらす相手だろう。第7ハウスなら、ある意味理想の旦那さんだろう。
   多分、相手の太陽が自分の12ハウスに来るような場合は要注意なのだろう・・・12ハウスには敵、隠れた相手、裏切りのような象意がある。介護という意味もあるかもしれないが、めでたくはないかもね。

占星術の相性というのは、そういう現実を表しているということなのだろうか、それとも理想を表してると言うことなのだろうか。東洋の占いに比べて占星術は結果そうなっているということを表していることが多いような気がする。しかもそれで結構あたっているのだ。

たとえば第7ハウスが乙女であって、水星が第6ハウスにあり、女性の場合なら太陽と間もなく合になろうとしているなら、この人の結婚相手は細かいことができる知的な人間、若い人間であり、出会いは職場ということになるだろう。金星が蠍にあるなら情熱的で嫉妬深い愛情の持ち主だろう。
そこで、果たして、結果この人が情熱的で嫉妬深く職場の若い男性にアタックするという現実がその人の愛情を決定するのか、そのような外的な現実を超えて星がいい相性を持っているから誰かと一緒になるのか。
意志的に相手を決定すると言うよりは現実を追認するということのほうが多いような気がする。
そうはいうものの、男女関係においては、星がそういっていればそうしておくのがいいように思える。

大事なことは相手とは必ずフィフティ/フィフティ、対等の立場になるということである。どちらかが優位に立つとか、どちらかが片方を幸せにするとか、それはやめたほうがいい。多分。
相手を幸せにするということはできないのだ。一緒になって楽しかった、幸せだったということがあったとしても、それはその人自身のことである。私も神に愛されていて、あなたも神に愛されている、というのでないと。
多くの場合妻子ある人との不倫とかはフィフティにならないですよね。

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歴史は夜作られる

皆さん方、いつもコメントありがとうございます。
本日は雑談モードです。

沢尻さんをこんなに大きく取り上げてしまったのは偶然以外のなにものでもありません。

結婚式のチャートを作ってみた。その後の傾向が読み取れそうだと分かった。個人的にも身の回りの人を作っていましたが、丁度陣内さんと紀香さんの事件がありましたのでね。
何例か作っているうちに、たまたま結婚されたカップルが何組かあって、当時色々叩かれていた沢尻さんが思いのほか良かった、というだけのことです。

芸能人の結婚云々で、ワイドショー的に騒ぐのがいいとは、私はあんまり思ってません。
芸能人さんには芸能人さんの人生があるしね。そっとしておいて上げましょう、ということですね。
そうはいうものの、分かりやすい例なので、やはり色々見ています。今年に入ってから世間に疎い私でもある程度知ってる有名人の結婚がいくつかありました。

実は興味津々な方はいくつかあります。
でも、ここでは悪いことをいうわけにはいかない。
それにその方の結婚がニュースになる、たとえば離婚したりするのに、何年も先になることもあり得ます。
他の超有名占い師が占っておられるカップルさんも、見たりはしてます・・・



いずれにしても、芸能人のニュースが普天間や口蹄疫のニュースを凌駕してはいけないと思います。
日本の行方を左右するような大きな事件は、大きく報道される必要がある。

しかし、実は新聞やテレビと言うものはすべてそういう危険性をはらんでいます。
新聞の紙面に載せられる情報量、あるいは一般の人が受け取れる情報量には限りがある。人々の目に触れる情報は作られた情報であって、本当に大事な情報は表に出てきていないかもしれない。
その際、定点観測的な視点だとか、特定の業界に身をおいて見る視点だとかだと、世間的に見えているものとは全く違うものが見えるかもしれない。
今ここでは、占星術的判断はある意味メディアと一緒に動いています。しかし、正しい姿ではないかもしれませんね。メディアの限界がある。私たちは何か非常に大きなニュースになるべきことを見落としているかもしれないのです。
占星術は、本当はそういうことの役に立つべきですね。そのためには何か定点観測的な視点がほしいとは思います。

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太陽と天王星のアスペクト

ホラリーにおいて、恋愛問題、夫婦問題を扱うような場合、質問者とその相手はそれぞれ第1ハウス、第7ハウスで表される。
その支配する惑星の組み合わせは限られる。
月の相手は土星
太陽の相手は天王星
水星の相手は木星か海王星
金星の相手は火星そして時々冥王星
である。
私の学んだ規則、また占断してきた結果では、この2つの星が接近のトラインまたはセクスタイルになっている場合、YESである。合の場合はYES/NO両方の意味があるが、男女問題の場合大体YESである。

さて、太陽と天王星がピタッと合やトラインになっているケースを見た。
ピタッと、ということは現在0度だ、ということである。
この場合、基本的な答えはYESである、と考えてきて、そのようにお伝えしてきた。

だか、これは「注意」にしたいと思う。

ピタッとトライン。何も文句はないではないか？何がおかしいのか？
だが、天王星は変化を表す星なのである。
もしオーブがある程度あって、何日か後に合やアスペクトを形成するなら、びっくりするようなことがおきて、うまく行く、と判断していいように思う。
しかし、0度と言うことは、最高にうまく行ってる状態でありながら、何か変化があるかもしれないということを暗示しているように思える。そして・・・そういう報告を何例か聞いた。

ホラリーが何日間有効か難しい。
彼・彼女と付き合っていいか？いいですよ、とお伝えして、楽しい日々を過ごし、貴重な人生の一こまや経験を得た後に別れるということはあってもいいとは思うのだ。
男女問題で期限なく有効と言うことは、死ぬまで添い遂げたということだろう？

しかし、そういうことを考え合わせても、太陽と天王星の0度は必ずしもうまく行かなかったケースを聞く。

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似非占い師・似非霊能者

知恵袋なんかを覗いていると、様々な占い師さん、霊能者さん、回答者さんがいます。
そうした中にはこの人どうなんだろうと思う人もいます。

一番ひどいのは、明らかにだましている人。
全員に同じ回答をコピーしていたり、男女問題と分かるが早いか「最悪の相性です」と書き込む人。でも、この人たちは、ちょっと注意していればすぐにデタラメだと分かります。

それから、占い師は比較的簡単です。
その人がホロスコープで占っていると分かれば、星の配置は一緒な訳だからあとは解釈の違いですもの。
そんなに大きなブレはないはずだし、あったとしてもよく調べれば納得できます。

むずかしいのは霊能者さんですね。質問者が何も書いてないのに、何かの答えをする。霊能だから何が根拠でそういっているのかわからない。あなたの前世は～ですなどと言われても、普通の人には確かめようがない。
それから、霊能者さん同士いがみ合っている方もいる。あいつは偽者だとかですね。
カトリックの信者さんでありながら、あなたの守護神は観音菩薩ですとか言っている方もおいでになって、主がお怒りにならないかなと思うのですが、しかし、そういう私もそうとうはみ出し者であって、人様のことは言えない。ちゃんとそのように見えているのかもしれない。

そういう方々が種々雑多なことを仰っている。あるいは私が皆さんに申し上げることもそうかもしれない。3Tの野郎、こんなことを言いやがった。ほんとか？
霊能者の皆さんが何か仰ったとして、その真偽が疑わしいとき、私たちには確かめる方法がない。
かなり怪しいところがあったとしても、多分その人の霊能自体は0ではない。100％嘘だと言うことでもないと思います。しかし、そういう100％嘘でもないけど、なにかいかがわしいと言う人はどうしたらいいのか。
いったい何を信じてどう行動すればいいのか？

そのことを考えていたときに、ふっと、その答えに昔行き当たっていたことを思い出しました。
非情さ、Apathia、こだわりのないこと、内的な冷静さ、自由ですね。
占星術をやったとしても同じで、それに対して依存的な関係を持つことは避けなければならない。恐怖を元にやってはいけない。結局未来についての情報があるということは、それに対しての恐怖や期待があるということです。
恐怖というのは、蛇や暗闇の恐怖ではなく、自己への憐れみに起因する恐怖であり、欲に催された恐怖です。あなたは明日不幸な目に遭いますと出た。ずっと恐れ続けている。こういう関係は良くない。そこのキーは実は占星術や霊感ではなくて、恐れなのです。

欲得のない状態と言うのは、損失を悲しむ理由がないから憐れみがない。透明です。非情ではあるが残酷であるわけではない。その独特の感情の状態が存在する。その独特の状態において、思考は沈黙する。世界は透明になる。
その状態からだと霊能力はないかもしれないし、他人さんをびっくりさせるようなことを口にするわけでもないけれども、滞りなくすべき行動ができる。いかに霊能者であろうと、普通の人は他人さんの恐怖や期待に働きかける。だが、そうした気持ちを乗り越えてしまえば、相手はすごい能力を持った人かもしれないけど、正しく判断することはできると思います。

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