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普通の人にとって、占いは良く分からない、信じていいものなのかどういうものなのか、よくわからないものなのだろう。
私はいまはこうやって人様の占いをしたりしているが、自分では、取っ掛かりは好奇心であり、特段信じもしなかった。
だが、一応ノートを作って、占星術の占断結果ををちゃんと書いていた。つまり、だれだれは出生時間がいつで、どこで生まれた。計算するとハウスのカスプは何度で、それぞれの天体が何度にあり、どのアスペクトがある。そしてひとつの本に書いてある意味をノートに書き出していくのである。お勉強ちゃんだったということですかね。
それでそういう蓄積があるので、あるときにふっと気づくのである。
あっ、あの人も山羊座だった。似てる。
あっ、この時期旅行が多かった。確かに旅行の多い時期と書いてある。
よく、細木数子先生の六星占術がどうか話題になる。
大殺界なんか信じていいものかどうか。あれは四柱推命でい言う空亡の時期にだけ注目して、一部分を抜き取ってあたかも新しい占いであるかのように吹聴しているだけであるとか、いろいろ批判はある。
だが、だからといって一般の人が最初から複雑な四柱推命の命式表を作成して細かく運勢を占い始めることができるかというと、それは難しい。しかし、六星占術は簡単である。
あ!そういえばこの前大殺界のときもこんなことがあった。
という気づきがあれば、他の人はどうだろうとか、もっと複雑なものに対する興味も沸いてくる。
そこで初めて、占いが現実味を帯びてくる。そうでなければ別に占いなどなくてもいいと私は思う。
あなたが占いがなくても十分幸せで、人生の目的を持ち、実現していくことができればなくてもいい。
たけのこのおいしい季節ではあるが、新党がたけのこのようににょきにょきと結成されている。
舛添元厚労相は執行部批判をしながらも、自民党のひとつの顔として頑張ってこられただけに、今回の離党・新党結成は意外な気もする。
また、新党結成といいながら、その実改革クラブと一緒になっただけ、という実態もある。
離党は22日、結党は23日のそれぞれ午後ということで、一応3時でホロスコープを作ってみる。
2010/4/23 15:00 東京
3時某には結党のニュースがでていたから、多分時間的には13:30から15:00ぐらいまでのできごとなのだろうが、仮に3時とすると、アンギュラーにあるのは、土星・冥王星・天王星だ。仮に3時より少し早かったとしても、木星が第7ハウスに入るぐらいで、ほとんどの星がアンギュラーにないことになる。
上昇宮と、物事の成り行きを示す第10ハウスの支配星は水星なのだが、逆行しており文書などの届出には適しない時期になっている。ちなみに、日本創新党が18日、たちあがれ日本は10日、逆行は19日からなので、こちらはすんなり行くわけだ。
なので、舛添氏の離党および結党にはいろいろ問題があるはず、ということになるわけだが、では何があるのか。これはすでに自民党から辞職要求がでているし、当初予定していた「舛添新党」の名称が通らなかったというようなトラブルがすでに起きている。
また月は、これもトラインやセクスタイルになる星がひとつもなく、金星とスクエアである。組織ということで考えたときに第10ハウスを中心に考えるので、第2ハウス、第9ハウスを支配する金星は、それぞれ他党との連携や敵を表すことになる。離党のホロスコープはこれより1日前になるので、月はさらに水星・火星とスクエア形成していることになる。
木星、天王星とはクインカンクス、海王星とはオポジションである。
つぶれるのか、停滞するのか、裏工作がはびこるのか、のほほんと構えてしまう(木星は多くの場合吉だが、悪い角度の場合、安閑と構えるという意味もある)のか、とにかくあまりいい星とは思えない。
実際、今回の動きは、そういう立場に追い込まれてしまったというのが実情なのだろう。そういうときには期せずして、あんまりパッとしない星になってしまうものだ。が、これは別にここで結論を出す必要はなく、時が結論を出してくれるだろう。
インターネット申込みで、あったことはあった。漠然とした質問で、多分あなたの悩みはこれでしょう、みたいなやつですね。
しかし、なんといやらしい人間でしょうか、私が占いに行ったときに、自分の悩みは言わなかったことあります。占い師ならあててみろ、みたいな。自分の本当の悩みを人にいうのが恥ずかしいし警戒してしまう。さそり座っていやですね。
東洋の占いではそういう手法があります。テレビの有名占い師がそれをやると、へえ、すご~い!ということになるのです。本当に占い師の先生も精進されていたり神様から特別の賜物を頂戴してパッとお分かりになるケースもあると思いますが、まったく方法がないわけではない。事細かに当てられるかは別にして、ざっとしたことなら方法さえ知っていればかなりの素人でもあてられます。
一種のホットリーディングといえなくもないのですが、人相などから読み取れるケースもあるし、占星術の場合でも出生図で大体の傾向はわかるのですから、そういう答えもできるかもしれない。たとえば、家庭問題の星があるということが分かれば、質問にそれが関係していると分かるかもしれない。鼻の周りが黒くすすけていれば、経済的な問題を抱えていると分かる、云々です。
しかし、ホラリーに関して言えば、質問内容がハッキリしていないといけないという縛りがある。西洋占星術で、今日質問してきたこの人の質問は何か?というのを当てる方法はハッキリしていない。一応、ASCの支配星の種類によって、質問者の状態は分かる。土星なら悲しんでいるか落ち着いているとか、火星なら怒っているとかですね。
ここから本題。
その人の出生図が書ける、出生時間まで分かる人について、依頼はしたいけれども質問がハッキリしない場合、問い合わせ時の盤と出生図を使って、質問内容と結びつけることがどうやらできそうな気がしてきました。今後ちょっと気をつけてみていることにします。
ここで霊というのは、いわゆるご先祖様、血縁でお亡くなりになった方についてのことである。
霊のあるなしというようなことは言わない。お釈迦様も仰らなかった。
人々は、まるでござの下に落っこちたえんどう豆を見つけるかのように霊の存在の話をする。
しかし、霊的な現象があることは間違いないことである。
つまり、ご先祖様の人生やなくなり方、供養ないし祭りが現在の生きている人の人生に影響するということである。
東洋の占いにおいて、霊的な事象を表す並びというのがある。
九星で多くの場合、五黄土星が回座するような配置は、ご先祖の何かが関係している。
占い、運命は霊的に発生する後天的な事柄をすべて把握できるわけではないが、全く出口がないわけではなく、ある一定の配置がひょこっと出てくることがある。
占星術でそういうことはあまり聞いたことはない。
確かに出生図で冥王星は祖先の祭りに関することといわれるが、そういう立場になるということぐらいだ。
伝統的には、あるいは土星がその役割を果たすものなのかもしれない。あるいは土星以遠の天体はそうなのか・・・ということなのだが。
しかし、今日提案しようと思ったのはもっと実際的なことで、人から「これこれの問題はどうなるでしょうか」と聞かれて、ホラリーの盤を立てて、その盤の重要な役割を果たす星が冥王星であった場合、ひょっとしたらこの問題には、霊の問題、その人の生い立ちとか彼に先立つご先祖様の問題が関係しているかもしれない、とふと思ったのである。
ホラリーという占術は、普通問いを受けてYES/NOを答えればそれで終了である。彼の生い立ちまで追いかけることはあまりない。さらにさそり座の支配星として、冥王星はあまりに動きが遅いため、往々にして火星を使う。冥王星の出番はあまりない。
だが、私にお問い合わせいただいている皆さんは、皆長い付き合いの方が多い。ホラリーで結果をお答えするのと同時に、出生図も見て、これぐらいの時期にはこうなりますよ、こういうことが起こりますよ、というようなこともお答えしている。
そこで、心に残る盤面の中に冥王星が重要な役割を果たすものがある。
そこでひょっとしてそうかもしれない、と思ったのである。データ的に確認するということだと、あまりにもそういう例は少なく、仮にそれで占断したとしても、その人の生い立ちを知ることまではなかなか難しい。
だから、ひょっとしたら、である。
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