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普通の人間は機械にすぎない。
機械は偶然に左右される。
運命は高級品なのだ。
しかし、運命が不快なものになる可能性はある・・・云々。
私も考え方はグルジェフにとても影響された。
占星術、運命がアストラル体への影響と考えられるなら、確かに運命は高級品だろう。
ギリシャ悲劇は運命を題材にした。もっとも有名なものはオイディプスだろう。
オイディプスは父を殺し母と結婚するという運命を持った。
そして必死で自分の人生を生きた挙句、結局その運命の通りになるのである。
じゃ、もしオイディプスが「いやまあ、そんなややこしいこと、どうでもいいわ」と開き直っちゃって、途中で人生に手加減をしてしまったらどうだろう。お母さんと結婚したりしなくて済んだのだろうか?
たとえば、ある人がある時期引っ越すというような月のディレクションがあったとする。
そして、なぜか引っ越すのだ。たまたま公団があいて、申し込んだら通ってしまって・・・
それは、上を向いて口をあけていたら誰かがぼた餅を口に入れてくれた、というようなものではない。
黙って座っているだけでは、引越しはやってこないのだ。
たまたま、その時期に公団に空きが出たとか、そういうことが起こるわけである。
そして、問い合わせをして、応募をする。
役所の職員はそれはそれでちゃんと手続きをしているのである。その人も生身の人間で、誰かがそこにいて、手続きをした。その人がその晩飲み会でカラオケに行ったかどうかわからない。いつもの担当の人が風邪で休んで、代わりの誰かがやったかわからないが、とにかく別の人間の人生があって、それはその通り進むのである。
それから、引越し屋も頼まなければならない。ただでやってくれるわけじゃないから、何万か費用がいって、しかしそれも偶然ではなくて、その引越し費用が都合できなければ引越しはできないわけである。困らない貯金がある人もいるかもしれないが、たまたま、そのときに臨時のバイトがあって費用が都合できるとか、親戚に頼める人がいるとか、とにかくあったわけだ。
とにかく一生懸命引越しに向かってがんばってるわけですよ。
この時期、こんなことが起こると示されている。
そんなことが、普通に考えればこの時期起こるはずがない・・・でも起こった!
どうなんだ?そんなものなのだろうか。
占星術で先々の運勢を見るやり方のひとつに1日1年法というのがある。ざっと年運、プログレッション、ディレクションなどということもある。
たとえば、1月1日に生まれた人がいる。すると、1月2日で1歳、1月3日で2歳・・・1月31日で30歳という風に見ていくわけである。
太陽、水星、金星、火星などは、一生の間に少しずつその場所を変化させる。
土星以遠の惑星は、1日1年法ではほとんど場所を変えることがない。
月は27日ほどで天空を一周する。1年1日法では、大体2年半ぐらいの間にひとつのサイン(星座)を横切っていくことになり、その間出生図中のほかの惑星とほぼアスペクトを形成する。2年半の間に出生図中のほかの惑星とほぼ何らかのアスペクトを持つことになる。大体月単位でこういうことが起こるだろうという予想をする。
他の惑星に比べればとても速い動きなのだが、それでもたとえば土星とスクエア・オポジション・合になったりするのは7年に1度のことなので、とても大きな出来事である。
・・・こんな単純なことでいいのか、と思う。1日を1年に見立てて、月と太陽がオポジションですから~です、水星とセクスタイルですから~です、というわけである。科学的根拠もなにもない。四柱推命の年運なんかと比べても、とても原始的なやりかたをしているような気がする。
ところが、最近これでみていってほとんど当たるケースを目にする。こんなことがあたっていいのだろうか?
たとえば、出生図中で天王星が引越しを意味するような場所にあって、月のディレクションがある。と、そのときに引越しがあったりするのである。
それから、いろいろ考えるべき問題があります。
たとえば、星の周期は人間の周期と違うからこそ、運命だとかなんだとか・・・
ですが、今日考えたいのは、「決まっているか決まっていないか」ということ、そのものです。
この2通りしかないのか、ということです。
決まっているということを必然といってもいいでしょう。
決まっていないということを偶然といってもいいでしょう。
10m先にホールがあります。石川選手がパットを決める。
さあ、その打った瞬間、入るのは決まっていますか、決まっていませんか・・・というのが普通の考えにおける決まっている決まっていないです。
しかし、ここには重要な考え方が抜けています。それは命です。
ここに命のあるものがある。意志を持っています。私は私の意志を持って、この道を選んで歩きます。
さて、いまこの道を歩くということは、決まっていなかったのか決まっていたのか。
選んで歩いたのだから決まっていなかったはず、ですね。
では、決まっていなかったから偶然であったのかというとそうではない。生きているということは、決めることができるということです。その摩訶不思議な決めるということはどこからでてきたのか。
で、見る人が見れば、この世はすべて生きていて、命を持っています。命というものはばらばらなものではなく、ひとつの源から湧き出ているものです。その生きているということが一生懸命お互い競い合ったりせめぎあったり流れあったりして、その結果このように動いているというのが、要するに運命が決まっているということだと私は思います。そしてそれはかなりな程度決まっているのですが、しかし生きているのです。
一般的な話として、月は男性にとっての配偶者、太陽は女性にとっての配偶者を表す。
この配偶者を表す星が天王星や金星とアスペクトを作っていると、この人は結婚後に異性との問題があると言われている。このアスペクトはタイトであればあるほど、つまり誤差が0度に近いほど強烈で、それによって離婚などに至るかどうかはアスペクトの種類や他の星との関連性で見る、というのである。
この場合、天王星であればどちらかといえば年配だったり成熟した相手だったりしており、金星の場合は若い相手だといわれている。
このこと自体は、とても占星術師にとってとても言いにくい、いやらしい事柄である。
あなたのだんなさんは浮気しますよ!というわけだ。そしてある場合には「そんなことあるわけがない!」というような実直なご主人だったりする。
でも、なにかがどうかして、ああなって、こうなって・・・最終的には結構その通りに起こってしまう。いやなものだ。こんなことは当たらなければいいのに。しかし、それも自分の背負ったカルマだと思って受け入れなければ仕方がない。
ところが、ご相談をいろいろ受けているうちに、ちょっとパターンに当てはまらない人が出てきた。
この人は、金星の何かのアスペクトがある。異性問題で問題ある行動があるかもしれませんとお伝えする。
「いいえ、そんなことはまったくありません・・・」
と仰るのである。それどころか、奥さんも含めて女性にまったく興味がなかったりする。
そういう例にぶち当たると「すみません、私どもの勉強不足でした」といって謝って、意味を考えたりするのだが、じゃ、いったいこの男の人はどうしているんだろうか、と思う。病気とかでなければ、普通男性は性のことは気になるものだ。ましてそういうアスペクトがあるわけだから、通常以上に関心があってもおかしくないはずなのに。
ところが最近の何例かで、ひょっとしてこれではないかと思うものがでてきた。
そういう方で、ゲームにのめりこんでいたり、アニメの美少女キャラみたいなのに惹かれていたりするということをお聞きした。萌えておられるわけである。
ゲーム趣味、少女趣味の人にも、健全な人もおられると思う。自分で描かれる人もいる。えっ!というほど萌える絵のかける方もおられる。そういうことをしながらも、リアルの女の子とちゃんとお付き合いのある若い方もいる。
で、ゲームや美少女に興味ある方のホロスコープを見てみると、金星が、月、冥王星、天王星などとなんらかのアスペクトを持っていそうに思える。いまのところ、個別の知識で詳しくみるしかなく、定式化とはいかないかもしれないが、どうやらそういう傾向はありそうに思える。
自分のことでばたばたしている間にクリスマスが過ぎてしまいました。
吹雪はなかったですねえ。農作業の被害とか。
実地にいませんから分かりませんけど。
それから、政治的な何か、戦争とかも目立ったニュースはなかった。
タリバンとイエメンは何かやってますね。
よかったというべきか。
爆発とか落っこちるとか、そういう類の事故は多発したかもしれません。
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