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茨城県の病院前の軽トラック内から男性の遺体が発見された。
この人は50歳ぐらいの男性で、誰かが病院のチャイムを鳴らし、当直の看護士さんが発見された。
ホロスコープは殺人が明るみにでた時点のものを作成する。
今回まだ殺人とは決まっていないわけで、しかし、チャイムを鳴らした人がいるわけだから、何かしら都合の悪いことがあって、その人の遺体をここに遺棄したわけである。
月が水星とセミセクスタイル(30度)を作るの以外は他のアスペクトがない。ほぼボイドオブコースの状態である。
かつ、そのある位置がVIA CONVASTA(天秤15度~蠍15度)であって、深刻な問題になりがちであり、古いホラリーの規則では、その質問を拒絶することができるとされている。
が、今回実際にその時間に事件が起きてしまっているわけなので、とりあえずやってみよう。
2009/11/15 03:25 茨城県
第8ハウスの星座の支配星があるハウスおよび星座が、発見時の被害者の状況を表している。
第8ハウス牡牛であるので、第1ハウス蠍の金星が被害者と考えられる。
第1ハウスには玄関という意味がある。
が、そのほかの象徴がぴったり被害者に合っているとは思えない。金星は多く女性を表すが、そういうことはない。この場合被害者が裕福な人間であったり、金星で表される商売、コスメティックなのか、宝石なのかわからないが、そのような商売をしていたのかもしれないと思える。
実のところ、第1ハウスの支配星も金星なのである。この時間にアクションした人は病院のチャイムを鳴らしたなぞの人物もそうだし、応対して発見した看護婦さんもそうだということになる。あるいは月が発見の看護婦さんを表しているのかもしれない。支配する第10ハウスに公の場所という意味合いがある。
このあたりの地図を見てみると、平野ではあるが、湿地ということはなさそうに見える。
するとなぜ蠍なのか。たとえば借金・金融関係の背景があったりしないだろうか。
被害者の星に対して最初に接近の合、衝、スクエアを作ろうとしている星が加害者である。
この人が殺されたのかどうかはわからないわけだが、死体遺棄をした人が悪意があってこの人を害しようと考えていたなら、それは第10ハウス獅子の火星と考えられる。
火星ということはこの人は男性で、被害者に対して怒りをもっていたか、あるいは肉体労働者、機械工のような、火星で表される職業の人であることを暗示している。多くの場合、火星は火事だとか、刃物を現すが、今回それがないのだから、何かしらそのような特徴を備えた人なのではないかと思う。
火星が第2ハウス、第7ハウスを支配するが、これは被害者第8ハウスから見て、第7ハウス、第12ハウスに相当する。第7ハウスは、多くの場合男女問題といっているが、相手のあることはすべて第7ハウスなので、今回そうと決め付けるのは早い。12ハウスは、敵、隠れた人、介護したり病院に連れて行ったりする関係のある人と考えられる。
火星は木星にオポジションになろうとしており、金星は木星にスクエアになろうとしている。木星は第3ハウス、被害者から見て第8ハウスを支配する。第8ハウスはやはり他人のお金、借金、ローン、年金etcを意味する。
簡単な関係ではないかもしれないが、やはり裏側でお金の問題が動いていたのではないだろうか。
それは、とても大雑把な考え方として、惑星が人間に影響を与えているということである。
惑星が人間の行動に影響を与えたりするはずがない、という意見はあちこちで聞く。
占いなどデタラメである。
では、人間というものどう考えるのか。
それは、神を知った人と知っていない人の間でとても異なる。
神を知った人にとって、人間が上から来ている。
神を知らない人は人間が下から来たものとしてあれこれ思いをめぐらす。
人間が下から来たということは、物質の様々な反応によって偶然に人間が出来上がった、という考えである。
これは人間の行動が物理的・感覚的な影響に対する機械的な反応に過ぎないといっているに等しい。
そういう反応はあるのである。
たとえば昨日帰りに雨が降った。とても寒かった。今日雨が降ったから、外に出るのはやめよう、という類である。
しかし、そういう反応だけで何十年も自分の意志を持って生き続けるということは出来ないのだ。
人間は上から来ている。命はもとから命なのだ。
しかし、占星術は偶然と命・・・神の間に、もう一つの法則を持ち込む。運命である。
私たちは「人間は白紙」という考え方を聞いたことがある。
しかし、これはまともな人生じゃない。だって、三人子供を作って御覧なさい。
その子はその子として生まれてくるのだ。
科学はそれでもそれは遺伝だというだろう。遺伝だということは過去の蓄積であり積み上げだと言っているのである。死ねば魂が何十億と積み重なるというのと同じ考えだ。とんでもない。
その人はその人として生まれてくるのだ。そして、その人は生涯ほとんど変わらない。
変わるということがなければ、みのもんたが宣伝したから納豆が売り切れるということはない。
変わらないということがなければ、占星術が結婚相手を当てたり出来ない。
人間には常に複数の影響が働いていて、行動や考えを左右しているのである。
で、問題は占星術はどこに関係しているのか、パワーストーンはどこに関係しているのか、だ。
ブレスレットも作り始めのころは一生懸命なのと余裕がないのとで、ああこういうものなのか、でお終いである。
最近暫くは、新しく作ることもなく、自分でも試行錯誤して作った自作のものを腕に嵌めている。もう2~3個試作したものがあるといえばあるのだが。
ところがところが・・・
暗くなって夜の街を移動していると、ムーンストーンがとても怪しい光を放っているのに気が付いた。
普通に手元にあるときのムーンストーン、それだけ連になっているものを見ると、割と軽くちゃらちゃらした印象である。蛍光灯の光で見ても、そう大したことは感じない。
また、割れやすいのか加工しにくい石なのか、たまたまか分からないが、紐を通す穴がやたら小さい。
買っているのは同じところから買っているのである。カーネリアンもラピスラズリも水晶もしっかりしている。アクアマリンだけちょっと穴が小さいが、糸が通しにくいほどではない。
ところが、ムーンストーンは難しかった。テグスの端を斜めに切って、ちょっと抜けたら引っ張り出すようにしないと通せない。
そんなこんなで、ラピスラズリのような重厚な石を見ていると、それほど強い印象の石ではないように思えた。
ところが、夜の街を移動中、ふと手元を見ると、なんとも言えずきれいなのだった。
うん、ムーンストーンだ。実はこれは夜の石なんだ。
どうやら千葉県英国人女性殺害で指名手配されていた容疑者が捕まったようだ。
私は昨年12月にブログの読者のご興味でこれを見た。
http://pausanias.blog.shinobi.jp/Entry/59/
もう、やり始めて1年になるんですね。
被害者が浴槽で見つかるという魚座の事件だった。
すぐ近くに加害者がいた。
そして捕まったのも港だった。魚座の場所だ・・・
いままで捕まる場所を考えていない。注意していませんでした。過去の解析を見ても、場所まで調べていない。
しかし、あるいは、関係あるのかも。よく、普通の言葉で因縁っていいますものね。
市橋容疑者が一方的に悪者だったということがいえるのか、捕まった後でもわかりはしないと思う。
それぞれの魂にとっていいことを祈りたい。
先日いけだ笑み先生の「ホラリー占星術」という本が書店に出ていて、衝動的に買いました。
おお!?すごーい。
3Tさん、こんなのも知らないでやってたんですか・・・みたいなので、恥ずかしいですね。
一応、有料無料で占ったすべての方に対して、もし判断がこれで間違いだったと気づくことがあれば、必ずご連絡はするようにしています。
占星術の私の知っていることは人様の役に立てると思って依頼を受けることにした。
私も100%当てるつもりで占断します。
当人にとっては人生を左右する判断です。
もし私が知らない規則があって、判断を間違ったら大変なことです。
だから、知らないものが出てくるとおっかなびっくりです。とても勉強になります・・・
しかし、それで既存の判断を同じように計算してみて、いろいろ思うところはありました。
ひとつは、私がやっている今の殺人事件やらの解析において、天王星、海王星、冥王星は欠かすことのできない役割を果たすようになっています。いままでご連絡した恋愛相談などでも、冥王星と金星のカップルでアスペクトを持っているときは、それは告げています。何か起こる、と。
実は伝統的なホラリーにはこういう惑星は含まれていないんですね。
星のポイントを計算するにこういう星が含まれない。と、これは苦しいです。
逆に言うと、変死体、惨殺などのホロスコープで天王星・冥王星が果たす役割がとても大きい。
もうひとつは月のつくるアスペクトの解釈です。
殺人事件を解析するときなど、月が水星とアスペクトを作るというときに、水星がどのハウスを支配するから、被害者とどういう関係にある人のところに文書がとどくとか、公開されるとか、試行錯誤をして、それはだんだん意味のあるものになってきている。結局はそれはそういう形でするしかないのだということです。テキストがあって事象があるのではなく、事象があって規則があるのだと。
それで、困ったときに私が逆戻りするジョーン・マクエバーズのテキストがホラリーの規則の中で、なぜこういうものを意図的に排除して無視するようになったのか、それも分かってきました。全面的にその規則を使うわけにはいかないのです。
そのようにして、占って、多分これでいけると思ってなかなかその結果がでないものに対して、やっと占ったとおりになった、というのはありがたい報告です。
本当はもう一つの観点が必要だと思う。それは魔法です。
占星術は魔法でないといけない。
もし魔法でなければ、果てしなく複雑な規則に従うことになる。それで正しいのか・・・
しかし、これは追々書いていきます。
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