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2007年3月17日 14:00 兵庫県
いま、陣内・藤原夫婦の離婚騒動が記事になった。
他人さんの不幸をホロスコープにするのは、少しいやではある。しかし、伊勢神宮でお知り合いになって、この人ならとお思いになった云々が報じら日本中の誰もが祝福した。みんな残念に思っていると思う。
ご夫婦は2007年3月14日神戸の生田神社で挙式され、4月10日の午後に入籍をされたようである。挙式が事実上のスタートの日であった。
この日は実は新月であったようだ。
もしいい日を選んでくれとご依頼があれば、一応規則上は、結婚式の日としては、新月から一日たって、月が満ち始める日をお勧めするべきではある。しかし、では新月になろうと言う日、月が太陽と合になろうという日に結婚するとどうなるのだろう?
金星と火星はともに高揚サインにあって、1度ちょっとすぎてはいるが、セクスタイル(60度)である。派手なホロスコープだと思う。とても愛情の高まっていることを示しているようには思う。
14時だとASCが蟹で山羊がDESになる。ご主人が月で奥さんが土星ということになるだろう。土星は公明正大で派手な獅子にあるが、損害サイン中にある。一方で、月は独立・変化・風変わりなことをを表す水がめにある。一応ご主人と奥さんのお立場を良く表しているといえないだろうか。
月は海王星と合、土星と1度以内で分離のオポジション、太陽と合である。海王星と合というのを、たとえば芸能活動にさらにまい進されるとポジティブに捕らえるべきか、あるいは何か迷いの生じるようなことがことがあるとネガティブに捕らえるべきかのいずれとも取れる。いずれにしても損害サインにある土星と衝があるので、その影響はあると考えるべきなのだろう。
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3/21 追記
いやなものですね、占星術も。
海王星には裏切りという象意はあるんです。迷うとか。
しかし、今日になって、原因はご主人の浮気だと報じられていました。芸能活動という理由で大阪に泊まれるご主人は、遊びもされていたし、昔の人とも切れていなかった云々・・・
しかし、それではあまりにもこの星のまんまではないでしょうか。
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更に追記。
コメントが入ったので出生図も見ました。
成り行きは上記のような成り行きだったのかもしれない。しかし、やはり事実はもう少し難しそうですね。
私にお問い合わせいただいた方の何人様かが、運命の人について聞いておいでになりました。
この人は誰それといつごろ結婚すると分かるものなのか。
いい人がいつ現れると分かるものなのか。
たとえばイメージとして、何かの星が後何度で何とかの角度を作る、だ・か・ら・その人が後何日で現れるとか、そういうことが言えるものなのか。
これは何も結婚相手だけではないでしょう。実生活の中で、あっ、この人とはうまく行きそうだ、という出会いはきっとあるものです。その人と会うことは決まっているのでしょうか。その人が運命の人だと決まっていたのでしょうか。
このことについて、完全な答えは私はまだ持ち合わせていません。
世の中はソウルメイトだとか前世がどうだとかそういう議論が花盛りですが、私は実は話についていけません。
ある運命が実現するということについて、どの程度あらかじめ決まっているか分からないのです。
たとえば、ラーマクリシュナがある夢幻の中で神から世の中に使わされたひとつの星を見ました。そしてある人にあったときに「あっ、この人だ!」と思いました。この方がアメリカにインド思想を伝えることになったヴィヴェーカーナンダ師ですが、皆さんが思われる運命の人と言うのはこういうことだろうと思います。
私は今までの人生でさまざまな恩寵を神からいただいたと思いますが、そこまでの確証を得たことはありません。仮にかなり「見る」ことができるようになったとしても、やはり神秘の部分は残されるのではないかと思います。
しかし、ある方の出生図を見たときに、結婚するのに特に悪い星もない場合、結婚に適した時期がきていれば、きっとその人にふさわしい出会うべき相手が出現すると思います。それは・・・自分で説明しようとすると自分でも納得できるのですが・・・私が他の占いの先生に見ていただいた場合でも、その方たちはそういう意味のことをおっしゃいます。
物質的な考え方では相手方の都合も考えなければならないのではないかと思うでしょう。AさんとBさんの結婚を考えるとします。Aさんのホロスコープを作って、Bさんのホロスコープを作って、Aさんが23頃の婚期、Bさんが20ぐらいの婚期、Aさんが今22でBさんが19だから来年結婚する・・・という風に理解しなければいけないと思うでしょう?
しかし、実際にはAさんがふらっとメールをしてきて、誕生日も言わずに「私たちは結婚するでしょうか」と質問してくれば、個人個人のホロスコープを立てなくても、そのときのホロスコープを作って「後2年後ぐらいに結婚するでしょう」とお答えできる場合があります。いちいちBさんの都合を聞かなくても、分かるのです。
ひとつの状況というものはきっとひとつの盤、九星盤か命式表かホロスコープか知らず、ひとつの盤の上で表せるものだと思います。10人の人が関わるような事件や会社の状況などもきっとひとつのホロスコープで表せます。
たとえば、あなたは店長で新しいスタッフを雇いました。この人はとてもややこしい人生を送ってきて、その性格は一概にいうことはできないような人だとします。しかし、そういう場合でも、店の中でその人は一定の性格をもった一定の人格として機能します。その人のおばあさんが亡くなったときにその人が青いかばんを持っていたかどうかなどはお店の運営のホロスコープに反映する必要はないのです。
あるいは桶狭間の戦いを事前に占いの観点から予想したとします。桶狭間の戦いに参加した織田信長の手下3000人全員のホロスコープを作らなくてもある程度戦いの帰趨は予測できるのです。
生命は個ではないのです。普通の言葉で言うと「人はみな一人では生きていけない」ということになるのかもしれません。しかし、それは単に物質的に他人さんに頼らないと生きていけないということではなく、より大きな命の営みがあって、その中で自分が一定の役割を果たしているということです。
だから、ある人がある時期に誰かに出会うという星があるならば、きっとそれにふさわしい人は現れるはずだと思います。
結婚式・入籍のようなお二人の生活がここをもってはじまるというようなチャートではいくつかのチェックすべき点がある。逆にいうと、たまたまその日に入籍したという日のチャートは、お二人の生活の先々を暗示するものになると考えられる。
上昇宮や各ハウスに入る惑星も重要だが、有名人さんの報道では入籍の時間までわからないので、そこは判断の対象外になる。
そこで、まず2009年1月7日にご入籍された沢尻エリカさんの入籍日のチャートを見てみたい。
2009年1月7日 12時 東京
ところが1月7日はとてもいい日なのである。
ご主人と奥さんを表す太陽と月はトラインを過ぎてしまって現在アスペクトはないが、悪い角度でもない。
太陽や月が天王星とスクエアやオポジションだと離婚の危機ということになるのだろうが、そういうものもない。両方とも天王星、土星にセクスタイル、トラインを形成する。おそらくびっくりするようなイベントやよく計画された荘厳な結婚式というようなことになるのだろう。
月は今から満ちていくところである。
火星と金星はセクスタイルを形成しようとしている。愛が深まると考えられる。
今後に注目したいが、とてもいい配置なのである。ひょっとしたら誰かがこの日がいいですよ、と助言されたのだろうか。
強いて言えば月と海王星が2度でスクエアになる。奥さんの側に迷いが生じるようなことがひょっとするとあるのかもしれない。
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