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なかなか、本業が忙しく、すると言っていたトランジットの解釈ができなかった。
あらためて、鹿児島県奄美大島の霊能者殺害事件を検証してみる。
このトランジット解釈の趣旨をもう一度説明すると以下の通りである。
- 事件発生時のホロスコープから、被害者の状況、犯人の姿や動機を推定するやり方は大体わかってきた。しかし、未解決事件で長期にわたる捜査が続いているものに対して、有用な情報を提供することはできていない。
- 事件発生時に予測できる内容として、何日後、どの星がどうなるときに、かくかくしかじかの状況なり方法によって、事件が解決できるはずだとか、解決しないだろうとかという規則、法則を見つけていくことが重要である。
ホロスコープは殺人が明るみにでた時点のものを作成する。
2008年10月28日 6:00 鹿児島県龍郷町
ちなみに、外円は12月6日(容疑者逮捕)で同時刻のものである。
第8ハウスの星座の支配星があるハウスおよび星座が、発見時の被害者の状況を表している。
第8ハウスは雄牛なので、第2ハウス射手の金星が被害者であると考える。
第2ハウスは女性の私室、射手は小高いところと解釈した。
インターネットのニュースに載る住所や写真から現場を推定しようとするのだが、細かいことまで分からないことが多い。だからそれは当たっているかもしれないし、意味がないのかもしれない。
しかし、徐々にではあるが、ここのサインやハウスは、場所や状況であることもあるが、事件の性質をまっすぐ指し示すものだ、ということが分かってきた。
愛知のクレーン殺人のように、「仕事場で高いところ」、英国人女性のように「自宅で浴室」というように、ぴたっと場所や状況で当てはまるケースもあり、無視はできない。海岸で女性が埋まっている、というニュースが流れたとき、射手座だったが、跡で近くに道路の高架があったこともあるのである。
しかし、厚生事務次官のように、蠍が直接的に年金を指し示す場合もあり、愛知の外国人殺害のように、魚が直接的に薬物売買を示す場合もある。
龍郷町の場合、射手は、外国・宗教・法律などを指す。被害者が地元で一定の役割を果たす霊能者・宗教関係者であったので、そのごとを射手が指し示していたと考えるべきである。
被害者の星に対して最初に接近の合、衝、スクエアを作ろうとしている星が加害者である。
加害者は、スクエアを作る土星で表される。土星は第4ハウスを支配し、被害者から見て第9ハウスである。つまり、加害者は被害者から見て、宗教や外国や法律や高等学問について関係のあった人物、またはそういう動機を持つ人物ということになる。被害者が霊能者だったというのは後から分かったことであって、初めて記事を見た時点では法律上の問題や大学関係者などという判断をすることもあるかもしれないが、それは仕方のないことである。しかし、ふたを開けてみればまさに宗教的な恨みであり、そのとおりだったのである。
事件推移についての検証
容疑者の逮捕は、6週後、1ヶ月後である12月6日になった。
発生時のホロスコープから読み取れるアスペクト
被害者である金星のアスペクト
土星(乙女第11ハウス)と7度でスクエア
天王星(魚第5ハウス)と8度でスクエア
海王星(水瓶第4ハウス)と10度でセクスタイル
準支配性である月のアスペクト
7度で3H射手の冥王星とセクスタイル
冥王星は第2ハウスを支配。
加害者である土星のアスペクト
木星2度トライン
火星2度セクスタイル
太陽14度セクスタイル
おそらく、このときに時期を判断したとしたら、7日、7週後に何かが進展するとみたことになるだろう。しかし、具体的な事象として、解決を説明できるかというと難しいかもしれない。
次に逮捕時のトランジットを重ねてみる。このときに、立てる時間は事件発生時と同じにしておく。それは、ハウスが一定の速さで進行するかのようにするためである。
星の進行状況(Nは事件発生時、Tは進行した星、Hはハウスを表す)
太陽N1H蠍->T1H射手
月N12H天秤->T4H魚
水星N12H天秤->T1H射手
金星N2H射手->N2H山羊
火星N1H蠍->T1H射手
進行した星のアスペクト
T太陽1H射手 合 N金星2H射手
T火星1H射手 合 N金星2H射手
T水星1H射手 合 N金星2H射手(過ぎたところ)
T金星2H山羊 合 T木星2H山羊(過ぎたところ。何日か前に発生時木星と合になっているはず)
月は一回転して、T4H魚にある。
N金星とスクエアである。
被害者を表すN金星と多くの星が合になっているところ、T金星が木星に合になったこと、などが注目できるかもしれないが、まだ何も分からない。
まだ記憶に新しい。
この事件では、バラエティ番組があたかも被害者の父親が犯人である可能性がとても高いような報道を行い、タレントさんがそれに連れられてブログに犯人探しを書き込んで、謝罪するということが起こった。
このときはまだ私は殺人事件を解析するという試みをやっていなかった。
逆にこの事件があったが故に、自分なりの解析で殺人事件を解析することがとても怖いものになった。
しかし、今何十もの殺人事件を解析して、ほとんど公式どおりの結果が得られるということが分かってきたので、もし事件直後に解析していたらどうなっていたか、振り返ってみたい。
ホロスコープは殺人が明るみにでた時点のものを作成する。
2007年11月16日 7時50分 香川県坂出市
第8ハウスの星座の支配星があるハウスおよび星座が、発見時の被害者の状況を表している。
第8ハウスは蟹なので、第2ハウス山羊の月が被害者となる。
第2ハウスであるが、たとえば銀行や女性の私室であるということになるだろうが、そういうものは報道ではない。ご家族は、おばあさんとお子さんがおられないと言うことに気づいただけで何も発見されていないのである。山羊なので、おそらく畑か仕事場のようにいるのだろうとは推定できる。
第2ハウスは植え込みのある場所などを示す場合もある。
それと月はまさにサインを変わろうとしているので、仕事場のようなところから、風変わりな場所、起伏のある場所に移されようとしていると見ることもできる。
しかし、ひょっとすると動機にお金(第2ハウス)が関係しているかもしれないとは見ることができる。
被害者の星に対して最初に接近の合、衝、スクエアを作ろうとしている星が加害者である。
水星である。第7ハウスと第10ハウスを支配する。第7ハウスは第8ハウスから見て12番目なので、敵意をもった隠れた人物と見ることができる。第10ハウスは第8ハウスから見て第3ハウスであるので、被害者の兄弟か交通関係の人物と見ることができる。
先日の浜松の暴走族関係の殺人が第3ハウスだった。
しかし、犯罪の動機、被害者との関係として交通関係ということは、通常あまりないことである。
したがって、動機としては兄弟の関係が動機であるような人物だということになろう。
で、四国新聞の記事のまとめなどを見てみると、おおよそ上記の占断であっていることが分かる。
超能力捜査官とか、そういうものは真実かもしれないが、素人がその根拠を判断することはできない。しかし、私は馬鹿丁寧に自分の発見を包み隠さず公表している。
もし、事件発覚直後にみのもんたさんやその番組のスタッフがこのやり方を知っていたなら、「兄弟、金というキーワードが出ているのに、父親に誘導するような報道をしていいのだろうか?」と思ったに違いない。
本日は月や太陽とスクエアがないということで、新しいことをするのにいい日だとおもっていたのだが、殺人事件が起きてしまった。
2008年12月29日早朝 兵庫県でタクシー運転手が血を流して倒れているのを近くの人が見つけた。運転手は病院に運ばれたが死亡。社内の売上金がなくなっていた。
ホロスコープは殺人が明るみにでた時点のものを作成する。
2008年12月29日5時35分 兵庫県稲美町六分一
第8ハウスの星座の支配星があるハウスおよび星座が、発見時の被害者の状況を表している。
第8ハウスはかに座であるから、被害者は損害サインである山羊座で第2ハウスにある月だと考えられる。いままで交通関係として第3ハウスを当ててきた。これは第3ハウスではないのか?
占星術はとても象徴的である。これはタクシーの運転手が襲われているが、車の事故ではない。第2ハウスは金銭を表している。そもそも金銭を目標としてたくまれた事件だということであろう。また第2ハウスには低木の植え込みや花壇のある場所という意味がある。映像ではタクシーの止まっているこちら側に低木の植え込みが移っている。
星が月であるのは、被害者が移動して現場に来たことを示すものだろう。
被害者の星に対して最初に接近の合、衝、スクエアを作ろうとしている星が加害者である。
水星である。おとめ座はインターセプトしている。双子は第7ハウスを支配しており、被害者から数えて12ハウスである。敵、隠れた存在である。加害者にとって、襲う相手は誰でも良かったのである。
被害者のひとつの像として水星である。知的な相手で計画的な犯行であろうが、こういう場合星はダイレクトに加害者の特徴を表している事が多い。つまり、若い人物であるか、知的な職業に携わっている人物であるということである。いままでの例で言えば、宇治の車で寝泊りしていた人、英語教師、コンピュータ関係会社などである。
月は4度で水星と、7度少しで木星と合になる。また、水星も3度で木星と合になる。
カーディナルサインであるから、数日のうちにいろいろ動きがあるということを暗示している。木星は犯人が金を使うということかもしれないし、別の人物かもしれない。仮に人物だとすると第1ハウスなので、被害者から数えて第5ハウス、つまりタクシー会社の人物などと何かの接触があるかもしれない、ということである。
パートオブフォーチュン、パートオブスピリッツが射手にある。どう解釈すればいいだろう?これはひょっとすると加害者が遠方の人間だったり、外国人や外国に関係した人、あるいは大学や宗教に関係したことから事件が解決に向かうかもしれないということになる。
今回、実はタクシー会社にヤマグチと名乗る犯人と思しき人間が電話を掛けた時間が分かっていて、2時45分である。
電話を掛けた人は第1ハウスだろうから、蠍、支配星は冥王星で第2ハウスで火星と合であるので、金銭目的であり、殺人の意図をもって掛けたということが分かるように思える。すると掛けられた相手は第7ハウス雄牛の支配星、金星で海王星と合である。彼はまだ会社におり(第4ハウス)、だまされている(海王星)のである。
この記事について、占星術上金銭的にもめる暴走族の仲間の犯行と予測したが、その通りであったことが確認された。
これも書きかけ記事である。
が、知りたい人もあるだろうので、メモ程度で公表しておく。
2000年12月31日 10:50が発見時刻である。
第8ハウスは蠍で、支配性の冥王星は第9ハウス射手にある。
射手、学校や遠方、小高いところ、外国。
冥王星は、被害者の殺害された状況が尋常ではないことを表していると考えていいと思う。
犯人は第12ハウス魚座の月で、第5ハウスを支配する。第5ハウスは被害者から数えて第10ハウスだ。
すると、犯人は被害者の職業や公の立場に関連した人物である。たとえばこの人は近々移転することになっていたので、いろいろな役所関係の人と関係があっただろう。そういう人も含まれるのかもしれない。
魚座の月で象徴される人物ではないかと推測できる。
魚は水、船、芸術、飲むもの(薬剤とか)などを象徴する。逃亡先が船や港に関係しているということもありうるかもしれない。
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