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世間で霊視と言われているもの、しかし、キリスト教などでは預言と言われていること、直接真実が見えてしまうこと、そういう能力の方がおいでになる。
占いですと、そういうわけには行きませんね。
占いは推理である。理性とあちら側を渡る架け橋をかけるのが占いである。
しかし、推理と言えども、かなり見てはいけないものを見てしまうことがある。
誰でも人に言えないこと、恥ずかしいことを持っているものだ。たとえ、浮気であったり離婚であったり刑罰を受けるようなことであっても、本人にしてみれば何も好き好んでそうしているわけではない場合もある。だが、星には出てしまう。本人に聞かないと細かいことは分からない。だが、およそこんなことではないかという予想はつく。
できれば、その解決までなんとかしたい。いい人生を送った、というのが最終的な姿である。
しかし、離婚ひとつとっても、それは実家の問題なのか、浮気なのか、SEXレスなのか、いくらでも理由がある。
解決方法は違っていて当然である。
しかし、ここで依頼者はどのような態度をとるべきなのか。依頼者にはどのような自由が保証されているのか。何が可能なのか。
よくよく考えると、実は占い師が下手であればあるほど、依頼者の自由は保証されるのである。
占星術の盤を立てたとする。そもそもこの人は異性好きで、交友関係の星を見てもきわどいことをしているだろうな・・・ということはある。ホラリーでもそうでたとする。
しかし、それでも確証があるわけではない。そういう場合、本人の悩みの裏側に男女関係の問題があるのではないか?などと聞くことになる。
だがそれは推理に過ぎず、ないかもしれないのである。
しかし、あっても言いたくないということで否定しているケースもあるだろう。
通常は「他の女性の問題があるのではありませんか?」ぐらいしか聞けないだろう。私もせいぜいそれぐらいしか聞くことはない。
だがもし、「~歳ぐらいの花柄のワンピースの、セミロングの女性が見えますがこの人は誰ですか?」とか霊能者なり占い師なりが言ってしまったとする。
占い師・霊能者が真実を指摘すればするほど、細かいことを言い当てれば言い当てるほど、依頼者には逃げるすべがなくなってしまうのである。もし依頼者に十分な心の準備ができておらず、指摘されたことに対して、正しいと分かっていても否定し続けたとすれば、依頼者が救われる道は閉ざされてしまう。優れた霊能者・占い師とのギャップが大きくなりすぎてしまうはずである。
キリストが聖書で「もし私が来なければ彼らは罪に定められることはなかったであろう」と言っているのがわかるような気がする。
だから、最初から当たる占い師に行かなくてもいいのかもしれませんね。占いジプシーであれこれ試してみて「へぇ~、そんなこともあるんだ?」みたいな時があったほうがいいのかもしれない。
お約束の記事の更新・コメントへのご返事などが遅れています。
お待たせしていて申し訳ありません。
コメントをいろいろいただいている。
それに対し、一応ここではテーマは占星術ですということなのだが、時々世間のいろいろなことが目に付いてイラッとすることがある。
最近処世上の避けて通れないいろいろなことが自分の上にも山ほど降りかかってきた。
そこには世間の人々がニュースを見て感じる善悪もあるが、いざことが進行し始めるとまったく別の側面が見え始めたりする。
オカルトチックなもの、何でもかんでも興味本位で信じてしまうのも問題だろうが、科学バカも問題である。
単細胞なのだ。経験がないのである。
科学を信じていると言うことは、大学を信じ医者を信じ法律を信じている、ということだと言っていいと思う。世の中のなぞは解明されていて、どこかの誰かが自分の代わりに正しい判断をしてくれる。単純にそう信じているのでなければ科学を信頼したりはしないはずなのである。
たとえば、身の回りの人がガンになったとか、治療ミスがあったとかいうことになると、医師と協力しつつも全力で医師と戦わなければならなくなることがある。乳がんと言われて抗がん剤を打たれ乳房を切り取られて、しかし、実は良性の脂肪の塊だったとか、そういうことは沢山あるはずなのだ。
訴訟を起こすとする。弁護士が訴状を書く。裁判が開かれる。日本の民事裁判の場合、ほとんど判決がでることはないらしい。和解するのである。そのほうが安上がりだからということらしいのだ。すると、どうも善悪を法律的に判断してもらうという裁判の姿とは随分違うように思える。
そして、他のいろいろな行政の手続きに比べて、司法関係と言うのはべらぼうに費用がかかる。
小沢一郎さんの話題は色々でてますね。
しかし、彼が正しいかどうかは別にして、普通の人間がああいう風に法曹界からにらまれたら多分自殺するしかないのではないだろうか。冤罪の裁判の実態を私は知らないが、ほとんどの場合善意の人がリスクを背負ってやっているのではないか?
本当はそういうことを言いたい気もするのだが、そうすると占星術ブログではなくなってしまう。
今は占星術だ。そして見ることができるようになりたい。
それが、また多くの人が東洋の占術をする理由だろうと思います。
それでも、記録を残そうと思ったときなど、いちいちExcel上に盤を作るのは面倒くさい。
こういうものをExcelで作りたいときは、モジュラー関数を使います。
Excelの場合でしたら
MOD( A, B )
で、AをBで割ったときのあまり数が返ります。
では、たとえば中宮をB2のセルとして、兌宮をB3とし、中宮に数字を入れると兌宮を勝手に計算してくれるとしましょう。五黄だったら七赤だから2多いことになる。
MOD(B2+2,9)
ではどうでしょう。しかし、こうすると中宮に7を設定すると兌宮が9ではなく0になってしまいます。
そこで
MOD(B2+1,9)+1のように割り算の元になる数は一つ減らして、結果に1を改めて足すようにしておきます。
A1~C3までに魔方陣を並べるとすると、
A1の式 =MOD(B2+7,9)+1
A2の式 =MOD(B2+3,9)+1
A3の式 =MOD(B2+5,9)+1
B1の式 =MOD(B2+6,9)+1
B2 入力できるようにする。
B3の式 =MOD(B2+1,9)+1
C1の式 =MOD(B2+2,9)+1
C2の式 =MOD(B2+4,9)+1
C3の式 =MOD(B2,9)+1
12で割る、10で割るとかして、それぞれの計算結果に星を割り当てておいたらいいわけです。
面倒くさいでしょうけど、姓名判断も計算は一緒ですかね、多分。
橋本京明先生、ボコボコですね。
テレビを見ただけの人からは賞賛の嵐かもしれないけど、占い師の皆さん、結構この人まじめに占いやってるなあというような方から批判の嵐のようです。2chの情報なんかもちょっと期待はずれという意見があるようです。
曰く、
ヤラセである。
四柱推命でこんなにあたるはずがない。
急に値段を上げるのはよろしくない。
etc...
ま、値段はよろしいじゃないですか。
東京や大阪で商売してるわけじゃない。郡山くんだりで、テレビにでもでるんでなければ、一日3人もお客さんが来れば恩の字ですよ。でも、それだとやっと家賃ぐらいにしかならないんだもの。ご本人だって経営もありますよ。
ヤラセというのも、テレビ局が恣意的な編集と言うのはあり得ると思います。キムヨナと浅田真央と安藤美姫で、「三人は友達ですか?」というイタリア人の質問に対して、別のところで言った「YES」を引っ張ってきた。ひどいところですね、テレビと言うのは。しかし、言ったことを消したりつぎはぎしたりはできるけど、言わないことを言わせることはできない。
マクモニーグルはヤラセだという人もいますが、ジミー佐古田は騙せないでしょう。多分。
ヤラセにも限界がある。
問題は「あのようには当たるはずがない」という意見ですね。
私はやったことはないけど、射覆(せきふ)というのが東洋にはある。
ものを隠しておいて、隠されたものを易の術を駆使して当てるのです。ホラリーの落し物探しに近いですが、まずその卦をどこから取ってくるのかというのがあるだろうし、その卦をどう解釈するのかというのもあると思う。筮竹から取ることもできるだろうし、時間から取ることもできるでしょう。
タロットだったら当てられて、易だと無理とか、そんなこともないでしょう。全部応用できるじゃないですか。
沢尻さんも進展のないままヨーロッパに行ってしまわれたようだ。
さて、占い師、占いと言うものは、聞かれていないことを答えるべきか。
これはとても重要なことである。特にホラリーの場合、問題になる。
マリオン・D・マーチは答えてはならないと言っている。それは、要するに占いに対する信用性を高めると言うことである。客観的な事実だけを答えればよい。
彼女があげている例では、探し物を当てて、おそらく依頼者は見つけられないだろうと答えところ、確かに占ったとおりの場所に探し物はあり、他の人が見つけて依頼者に渡したというケースがあったそうだ。聞かれていないことには口を閉ざす。それが信頼性を高めるというわけである。
一方で、相談者が意識的・無意識的に、正直でない依頼をしているケースもある。
本当の悩みは隠していて、相談していない。たとえば、今職場を変わってもいいでしょうかというような質問があったとして、彼の本当の悩みは異性問題だった、というようなことはあり得るわけである。
占い師は往々にして、質問者が何も言わなくても、びっくりするほど的確に質問者の状況がわかってしまうことがある。たとえばそれが質問者がとても触れたくない問題であって占い師に真実を告げなかった場合、占い師は占っても、それが当たっているかどうか確認する方法はない。
この部分は実は重要であって、たとえば離婚問題だとしたら、法律では浮気の有無、暴力の有無などで、どちらに原因があるとはっきり決めてしまうが、法律的に原因がなければ必ずそちらのほうが正しいかと言うとそうともいえない。ところが占いは往々にしてそういう部分をカバーすることができる。
サービスと思って沢山占えばいいというわけでもないと、最近ちょっとずつ思い始めている。極論すれば優れた占いと言うものは何でも分かって当たり前なのである。依頼者が落し物について聞いているのに、明日恋人から振られますなどと答える必要はないのではないか・・・
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