[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
変に思われるかもしれないが、私は占星術の何もかも闇雲に信じたりはしていない。
あなたは占いを信じますか、などという人が結構いるが、私はあんまり信じていないほうかもしれない・・・
作ってみて、実際の人生や事象に照らしてみて「あっ、本当にこの通りだ!」と思った方法を使うようにしている。しかし、よく考えるとこれは大変なことである。
たとえばホラリーで、ある惑星が逆行していたとする。
恋愛や夫婦問題を問うような依頼があったとする。
第1ハウスが乙女で第7ハウスが魚、それぞれの支配星が水星と海王星である。水星があるサインの10度にあって、海王星が28度にあったとする。通常なら接近のアスペクトだ。だが両方逆行だ。水星が海王星に追いつくまでにそのサインのなかでアスペクトが形成される場合も考えられるし、ない場合も考えられる。このアスペクトがトラインだったらどうか、スクエアだったらどうか、セクスタイルやクインカンクスだったら?
こういう様々な要因を捉えて、YESである、NOであると判断する。占星術師としては、依頼を受ければ判断するしかない。それでYESになるのかNOなのか、逆行によってどんな影響があったのか?
で、これは検証するしかない。
しかしだ。
占い師の人生でこの条件を満たす星の配置がそう何十回もあるはずがないのである。
私は四柱推命でいう空亡の年に生まれている。霊合星人というのですか。
それから、生まれてから幼少期のかなりの期間が大運空亡、いわゆる宿命大殺界である。
周りを見ていると、確かにこの人は空亡で悪いことが起きてるなあ、という人もいる。だが、私が空亡の年を勘定してみると、逆に意外に落ち着いた年だったような気がする。
だが、果たしてお客さんがひっきりなしにくるような人気の四柱推命の占い師で、~星人の場合に空亡で確かにこのようなことが起こっているが、その霊合星人の場合はこうだ、というのをどれぐらい実人生で追うことができるのか。難しいのではないか。
さらに、占い師が体験し得ない実人生、境地を達成した人もいるだろう。
おそらく、この辺が東洋の占術に流派ができる理由なのだろう。
この場合、原理的なものを把握すると言うのが、ひとつのやり方だろう。しかも、その情景が思い浮かべられるほど習熟するべきなのかもしれない。
もちろんこれは人それぞれですが。。
空亡・大殺界が無意味だと言う人もいます。むやみやたらに恐れてはいけないと。
しかし、一方で必ずその年に悪いことが起こると言う人もいます。本当はそういう状況であっても、干支をきちんとみて、五行を把握して占断しないといけないのでしょうね。空亡だからそうなのか、何かが剋されているからなのか、何かが過多だからなのか、わからないですものね。
私は四柱推命はちゃんと勉強していませんから、そういう基礎知識がないまま、結果だけを聞いています。本当は雲が晴れ渡るように相談者の状況が分からないといけないのだろうと思います。もし時間ができれば勉強してみたいのです(><)
私は今、主が「泣くものは幸いなり」とおっしゃったことが分かるような気がします。死んだり、ここでおしまいという点はあるのかもしれないけれども、ある程度とことん不幸を経験したほうが、幸せと言うのか、神様のご意向に近づけるような気はしますね。
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |