長門裕之・南田洋子のホロスコープ

相性の問題はややこしくて、

1. 一時的にでもいい関係になるか
2. 結婚するか
3. 夫婦で伸ばしあえるか
4. 離婚しないか

など様々な問題がある。
ヘロドトスの「歴史」でリディアの王クロイソスがギリシャの賢人ソロンに誰が一番幸せな人か聞いたときに、ソロンは死ぬまでどうなるかわからないと言った。その通りなのだが、しかし、そのように幸せに結婚し、結婚してからお互いにいいところを伸ばしあって、離婚することなく年老いて、死ぬまで二人で添い遂げるカップル、そんなカップルはなかなかいない。

で、そういう観点から、いいカップルの代表としてパッと頭に思い浮かんだのは、有名人では長門裕之さんと南田洋子さんかなあ、と。折りしも南田洋子さんは緊急入院で容態がお悪いようだが、他の皆さんのためにちょっとホロスコープをお借りしよう。

1年ほどしか誕生日が違わないから、土星が重なるということはある。(オーブ5度)
南田洋子さんの土星には火星がオーブ2度の合だ。これは長門さん側がアタックするということなのだろう。
金星も水がめで合だ。
これは、お互いがそれぞれ自由に独立してやりたいことをやることに楽しみを見出していて、そういう愛情傾向が一致するということなのだろう。また俳優業という業種にあっていたのかもしれない。
南田さんの太陽と長門さんの月がほぼトラインに見える。時間がわからないから多少ずれるかもしれないけれど、だいたいそうなのだろう。月は奥さんを示しているし、太陽はご主人を示している。魚、蠍の水のサインなので、ロマンチックな傾向が一致するのだろう。
一方で南田洋子さんのホロスコープでは太陽と海王星・火星が衝に見える。占星術的に考えたときに、普通に考えればこの方の旦那さんは色々問題がある方になりそうなものだ。長門さんのホロスコープ中で金星と天王星がセクスタイルだから、あるいはちょっとしたことはあったのかもしれないが、しかし、離婚をもたらすような配置はないように思える。平坦な道のりなんてものはなかなかないものですよ。

今後もできればいくつかいいご夫婦の例は見てみたい。

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追記：ついに南田洋子さん危篤のニュースがでてしまいました。
このホロスコープを作ってみようと思ったのは何日か前だったのですが・・・

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