新聞配達員絞殺のホロスコープ

 1日に山梨県で女性の新聞配達員さんが自宅で絞殺されているのが発見されるという事件が起こった。
同僚の方が、出勤してこないがおかしいと思って見に行って発見したという。

原則はこうである。

• ホロスコープは殺人が明るみにでた時点のものを作成する。
• 第8ハウスの星座の支配星があるハウスおよび星座が、発見時の被害者の状況を表している。
• 被害者の星に対して最初に接近の合、衝、スクエアを作ろうとしている星が加害者である。

発見時刻は2月1日 午前1時30分ごろと報道されている。
2010年2月1日 1:30 山梨県
 

これで作成すると、第8ハウスは双子になり、支配星水星は第2ハウス山羊である。
なるほど、新聞は双子かもしれない。しかし、山羊はいままでのホロスコープでは多く仕事場を表す。ちょっとおかしいような気がする。
さらに水星は合・衝・スクエアになる天体がない。月がトラインになるのと、天王星がセクスタイルになるだけだ。

もし時間がもう少し遅かったとしたらどうだろう。たとえば2時だったら？

第8ハウスは蟹になり被害者は第9ハウス乙女の月になる。月は往々にして女性であるし、乙女は絞殺のときに多い。なるほど。
さらに月は木星とオポジションになろうとしている。
だから多分、こちらのほうが真実に近いのではないか。
報道では1:30に同僚の男性が踏み込んで女性が倒れているのを発見し、警察が駆けつけて死亡を確認したとは言われている。警察が踏み込んだ時間が実質発見時間だったということか・・・？

木星が加害者であろうと推定できる。
木星は第1ハウスを支配する。被害者から見て第6ハウスにあたる。
また、土星とはクインカンクス、冥王星とはセクスタイルになっている。それぞれ被害者から第7ハウス、第5ハウスを支配する。
第6ハウスは職場か健康を表す。第7ハウス、第5ハウスは彼氏だったり交友関係だったりする。だから、文字通り読めばステータスの高い人物で、職場の人物か医者のような人で、彼女の交友関係に複雑に関係していた人ではないかということになる・・・
被害者からみて第6ハウスっていやだな。札幌の雪中殺人もそうだった。
いろいろ憶測できる。しかし、その憶測は、犯人が見つかってから披露したい。

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