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なぜ、人はよる夢を見るのだろう。
夢とは何だろう。
多くの人が不思議に思うことです。
こういう質問をすると、大体
「昼間に経験した情報を整理するため」
「記憶や印象を寝ている間に整理しているのだ」
とかいう説明をみんなしてくれます。
小学校のときのなぜなに百科みたいな本がありました。
子供もみんな不思議に思いますもの。
その中でも、偉い学者さんがそういう説明をされておられました。
フロイトの始めた精神分析、ユングの始めた臨床心理学ではもう少し突っ込んだ説明があります。
自分の満たしきれなかった願いや思いなどが夢に反映していると考えるのです。
確かにそういう側面があります。
臨床心理学のアプローチはこれはこれで意味があります。
しかしです。
二十代なら仕方がないでしょう。
まだそんなことを信じてるんですか?
それで納得できますか?
夢はもうひとつの体、もうひとつの世界に通じる通路です。
金縛りはその予兆です。金縛りが思春期に起こるのは、人間が本来持っている能力を開花させるためのごく自然な発達過程だからと私は思います。
私たちは、視覚や聴覚や嗅覚などの感覚で外部の印象を得て、世界を認識します。
しかし、この世界は私たちの脳が調整してうまく作り上げたものです。
昔テレビ局がある実験をしました。
望遠鏡のように180度世界がひっくり返って見えるめがねを被験者に固定して1週間ほど過ごしてもらいます。最初のうち被験者は上下や左右がひっくり返って見えるため、道を曲がるのも手を伸ばすのもとても苦労します。ところが1週間後にはその被験者はめがねをかけたままごく日常的に生活できるようになっています。
そこで眼鏡を取ると、一週間前の混乱が再開するのです。つまり、この世界はこのように最初からあるわけではなく、受け取った印象に基づいて私たちが世界を整理して認識しているのです。
赤ちゃんが初めて世界に触れたとき、たぶん世界はまだ整理のついていないものかもしれません。たくさんの印象が入ってくるのだけれど、それをどう理解するのか、どちらが上か下か、光るものは怖いのか、丸いものは顔なのか、そういうことが徐々に整理されていくのでしょう。本当のところはどうか分からないけれども、そういう状態が想定できるでしょう。
夢は普通支離滅裂です。
夢もちゃんとしていない。
それは、私たちが新しい体に対して赤ちゃんの状態にあるからです。
ある一定の力を発達させれば、その世界はちゃんとします。固定できるのです。
たぶん、私は思春期にそれは発達するように人間は設計されているのだと思う。だから思春期に金縛りにあうのです。だって、その力があれば夢の中で動くことができる。体が動かないという恐怖に襲われる必要はない。人間がエデンの園から追放されたから、誰でもできるはずのそのことができないのでしょう。
だから、ある程度の年齢になって夢を見続けていれば、夢はそれほど支離滅裂ではなくなってくるはずです。
キリストのような方、世界であがめられている多くの不思議な人たちは、たぶんその力を自由に駆使できたのです。
魔法というのは何か分からないものと思われています。
でも魔法はハッキリしたあるものです。その力のことなのです。
ただ、そのようにして最終的に発見される真実は、とんでもない世界、思いもよらない事実である可能性があります。さまざまな夢の不思議は、夢がそういうものだからこそ起こることです。
そして、パワーストーンは魔法だと私は思うのです。
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