3号機の爆発

3号機の爆発、何気なく動画を見て、ホロスコープも作っていた。
確かに特別の配置になっている時間ではある。
だが、なぜ外国のメディアがこれを動画で載せているのか、私は分からなかった。

これについて、当初から福島の事故について様々な指摘をしているアメリカの学者さんでアーニー･ガンダーセンさんが、仮説を披露しておられる。というか、見る人が見たら、この爆発がどういうものだったか、多分想像がついたのだろう。

福島第一原発3号機の爆発についての解説 4月26日

素人のまとめには間違いがつきものなので、不正確な点があるかもしれないが、私が理解した範囲で簡単に言うと、このようなことであった。

1号機と3号機の爆発は大変性質が違っている。
1号機の爆発は、音速で爆発してる。
3号機の爆発は、音速を超える爆発があった。
音速の爆発は水素爆発で説明がつくが、3号機の爆発は水素爆発では説明がつかない。
3号機の爆発では、赤い閃光があがっており、垂直方向にエネルギーが放たれていて、黒い煙が上がっている。そうであるにも拘らず、3号機の格納容器や炉は壊れていない。
3号機の使用済み燃料タンク内で水素爆発がおこりそれによって、使用済み燃料の核反応が起こったのではないか。国が持っているデータを調べれば、そうであったかどうか確認できるだろう。

これについても、いろいろなご専門の意見があるだろうが、一つびっくりする点は、ほとんどの事実が、映像を見て分かることであったり、検出されたりしていることであるのに、そういう説明や発表が日本の学者や東京電力からされていないことだ。
国や東京電力は、ヨウ素とセシウム以外の放射性物質のデータを、調査していないのか隠しているのか分からないけれども、ほとんど発表していない。だが、もしこの学者さんが仰っているように、アメリカの東海岸でプルトニウムが検出されているということであれば、日本に影響がなかったはずがない。

これについても、多分知っておかなければならない。後々、おそらく問題になるだろう。

3号機の爆発 (2)
http://pausanias.blog.shinobi.jp/Entry/598/

---

     ↓↓↓クリックお願いします↓↓↓