津波の夢

都島区の事件で、自分が行った占断が、内容的にいいところをついているような気がして、逆に悲しい。
占星術というシンボルを介しているからこそ、無遠慮にいろいろなことが書けるわけであって、直接光景が見えでもしたら、たまらないだろうと思う。被害者だけではなく、加害者もまたその境遇に同情する。法律的には、正解があって、誰が有罪で誰がそうでないかはっきりしてしまうが、現実はそれぞれの事情があるのだ・・・

さて、インターネットでデータベースが使えるというのは便利なもので、Yahooの知恵袋で解決日時などの時間指定をして検索をできる。
それで今年の1月から3月11日などを指定して、「津波 夢」というようなキーワードで検索すると「リアルな津波の夢を見ました。どういう意味でしょうか。」というような投稿が実に多い。

去年はないのかというと、ないわけではない。これは因果関係を考えると難しいところで、1年前にそういう夢を見たら予知ではないのかというと、実際には検証のしようがない。その人にとってしか意味がないことなのだから。
そうやって相談をされた皆さんで、その後の投稿のない方もある方もある。被災地でない人もいるだろうし、被災されても避難所でインターネットが使えない人もいるのかもしれないが、皆さんがご無事でおいでだろうか、と思ってしまう。

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