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私にお問い合わせいただいた方の何人様かが、運命の人について聞いておいでになりました。
この人は誰それといつごろ結婚すると分かるものなのか。
いい人がいつ現れると分かるものなのか。
たとえばイメージとして、何かの星が後何度で何とかの角度を作る、だ・か・ら・その人が後何日で現れるとか、そういうことが言えるものなのか。
これは何も結婚相手だけではないでしょう。実生活の中で、あっ、この人とはうまく行きそうだ、という出会いはきっとあるものです。その人と会うことは決まっているのでしょうか。その人が運命の人だと決まっていたのでしょうか。
このことについて、完全な答えは私はまだ持ち合わせていません。
世の中はソウルメイトだとか前世がどうだとかそういう議論が花盛りですが、私は実は話についていけません。
ある運命が実現するということについて、どの程度あらかじめ決まっているか分からないのです。
たとえば、ラーマクリシュナがある夢幻の中で神から世の中に使わされたひとつの星を見ました。そしてある人にあったときに「あっ、この人だ!」と思いました。この方がアメリカにインド思想を伝えることになったヴィヴェーカーナンダ師ですが、皆さんが思われる運命の人と言うのはこういうことだろうと思います。
私は今までの人生でさまざまな恩寵を神からいただいたと思いますが、そこまでの確証を得たことはありません。仮にかなり「見る」ことができるようになったとしても、やはり神秘の部分は残されるのではないかと思います。
しかし、ある方の出生図を見たときに、結婚するのに特に悪い星もない場合、結婚に適した時期がきていれば、きっとその人にふさわしい出会うべき相手が出現すると思います。それは・・・自分で説明しようとすると自分でも納得できるのですが・・・私が他の占いの先生に見ていただいた場合でも、その方たちはそういう意味のことをおっしゃいます。
物質的な考え方では相手方の都合も考えなければならないのではないかと思うでしょう。AさんとBさんの結婚を考えるとします。Aさんのホロスコープを作って、Bさんのホロスコープを作って、Aさんが23頃の婚期、Bさんが20ぐらいの婚期、Aさんが今22でBさんが19だから来年結婚する・・・という風に理解しなければいけないと思うでしょう?
しかし、実際にはAさんがふらっとメールをしてきて、誕生日も言わずに「私たちは結婚するでしょうか」と質問してくれば、個人個人のホロスコープを立てなくても、そのときのホロスコープを作って「後2年後ぐらいに結婚するでしょう」とお答えできる場合があります。いちいちBさんの都合を聞かなくても、分かるのです。
ひとつの状況というものはきっとひとつの盤、九星盤か命式表かホロスコープか知らず、ひとつの盤の上で表せるものだと思います。10人の人が関わるような事件や会社の状況などもきっとひとつのホロスコープで表せます。
たとえば、あなたは店長で新しいスタッフを雇いました。この人はとてもややこしい人生を送ってきて、その性格は一概にいうことはできないような人だとします。しかし、そういう場合でも、店の中でその人は一定の性格をもった一定の人格として機能します。その人のおばあさんが亡くなったときにその人が青いかばんを持っていたかどうかなどはお店の運営のホロスコープに反映する必要はないのです。
あるいは桶狭間の戦いを事前に占いの観点から予想したとします。桶狭間の戦いに参加した織田信長の手下3000人全員のホロスコープを作らなくてもある程度戦いの帰趨は予測できるのです。
生命は個ではないのです。普通の言葉で言うと「人はみな一人では生きていけない」ということになるのかもしれません。しかし、それは単に物質的に他人さんに頼らないと生きていけないということではなく、より大きな命の営みがあって、その中で自分が一定の役割を果たしているということです。
だから、ある人がある時期に誰かに出会うという星があるならば、きっとそれにふさわしい人は現れるはずだと思います。
世の中鬼ばっかりじゃないですよ。
それから、お苦しみになっていることは分かっています。
何人さんか、あそこに書き込まれている方でつい注目してしまう人はいます。
そういう時もあるでしょう。最終的に生き残ることが大事なので、どこにでも書き込みして少しでも気が落ち着けば儲けもの。
そもそも、心に悩みでもなければ、あんまりああいうところに出入りしないんじゃないでしょうかね。
私も心に悩みがあって、あそこに出入りするようになりました。何か?言えませんよ!
私はマヨネーズさんやらとは違う選択をしました。基本はあそこでは答えない。あなたが悩んでいるのが分かっているからこの前答えましたが、それは特別です。
なぜかというと、占いは不必要にいらないところまで見えてしまうから。
自分がそれをされるのはいやだ。~年~月~日生まれのdrinkennewsは、これこれの悩みをいま抱えているはずだ、最近こんな事故にあったはずだ、こんな過ちを犯すはずだ・・・と言われたくない。被術者すべてそうだと思います。
一応私自身もここでの依頼ベースにすることにしたのです。
ホロスコープについての知識が無いので、本当に初歩的な質問ですいません。
四柱推命の生まれ持った命式では、性別によって良いとされる幸が違ってくるのは、分かるような気がします。
自分自身では、男性に生まれた方が適した先天運ではないかと思う時があります。
一方で、太陽だから必ず男性だというわけではありません。男性的なもの、と言うにすぎません。時代や地域によって、第10ハウスが母で第4ハウスが父であったこともあるようです・・・・
で、四柱推命ですが、私は聞きかじりですが、現在の四柱推命が日本に紹介された時代、まだ亭主関白男尊女卑の時代で、あまり女性が社会にでて活躍すると言うことがなかった。そのため活発な星は女性に吉でないとされた、というのは聞いたことがあります。
少なくともホロスコープ側には時代や社会による違いはあるようです。
ただそれがいいかどうかは別問題かもしれません。古い基準が正しいと思えるときもあると思います。
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