3号機の爆発 (2)

http://pausanias.blog.shinobi.jp/Entry/596/

ホロスコープではちょうど
蟹6度の月
雄羊7度の水星
山羊7度の冥王星
で、きれいなTスクエアの時間でした。

この爆発、いろいろ謎があるようですね。水素爆発ではない可能性の意見、こんなものがありました。

アーニー・ガンダーセン氏
http://www.youtube.com/watch?v=P4KXX24Dv1U
衝撃波が音速で伝わるのはdefrgration、音速を超えて伝わるのはdetonationである。1号機と3号機の爆発は明らかに違っており、1号機はdefrgrationだが、3号機はdetonationである。
一方、赤外線写真では原子炉が壊れていないのが見て取れる。ではなぜ3号機でdetonationが起こったのか。

 

小出裕章氏
http://www.youtube.com/watch?v=QfMsauUspfI
自分でもそんなことが起こるとは思っていなかったが、水素爆発に伴って使用済み燃料プールが核暴走したと考えてみる必要があるような物質が検出された。

 

菊池洋一氏
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/2408
3号機だけが熱で鉄骨がアメ状に折れ曲がっている。これは、明らかに水素爆発ではなく何らかの理由で鉄骨を溶かす800度以上の超高熱にさらされ、鉄骨の骨組みが溶けた。

このほか、3回爆発音が聞こえたということのようです。


この3氏の意見を総合すると、

1. 原子炉外で核の連鎖反応による爆発が起きて、
2. 通常なら炉内にしかないような物質が撒き散らされる可能性がある、

ということになると思います。
もしそうだとすると、おそらく原子力関係者にとって小さくないことで、たとえば浜岡原発は震度7でも原子炉は壊れませんよ、外に放射性物質が漏れ出しませんよと言っていました。
また、核燃料は形状やウランやプルトニウムの濃度が爆弾とは違うんだし、水の中にあるんだし、核爆発は起こらないよ、と言ってきたわけですね。
ですが、原子炉が壊れなくても、どこかの周辺的な事故、たとえば今回のような電源喪失みたいなことが起こったことによって、原子炉外で核爆発が起こるよ、ということになってしまいます。
仮に浜岡で起これば中部・首都圏は壊滅するでしょうね。

あんまり素人が突っ込んだ話をすると、いろいろ落ち度があるでしょうね。すみません。
ですが、明日はわが身だ。いろいろ注視しておきましょう。

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