母乳から放射性物質

追記： 枝野さんが一応記者会見しましたね・・・古い記事ですみません。

あんまり占星術に関係ないことを載せたくないんですけどね。本当は。

「母乳調査・母子支援ネットワーク」という市民団体が福島など4県の女性9人の母乳を調査して、茨城・千葉の女性から最大1kgあたり36.3ベクレルの放射性ヨウ素131を検出したというニュースがありました。
このニュースが出ている媒体は、時事通信、報知新聞、サーチナです。大手メディアは報道しなかったようです。

今、水道水に含まれるヨウ素131の暫定基準値が、1リットル(=1kg)になると思うのですが、
大人300ベクレル
乳児100ベクレル
だそうですね。
ちなみに、WHOの定める飲料水の基準は
総アルファ線量0.1ベクレル/リットル
総ベータ線量1ベクレル/リットル
リットルだそうです。
ということは、現在の必要に迫られて緊急に作られた基準よりは少ないかもしれないけれども、通常許容される量の40倍ぐらいの放射線のでている母乳を赤ちゃんが飲んでいるかもしれないということになると思います。

本当はちゃんとした検査があって、専門家の発表があるべきだと思う。
ただ、ほとんどの場合専門家といわれる人々の言い分は、
「この基準値で一年間飲み続けたなら直ちに健康に影響はない」
ですよね。

国の暫定基準を信じて、まだ大丈夫と考えるのか、まだまだ放射性物質の飛散や流出は続いているのだから、今後は母体にはそれなりに蓄積していくかもしれない。対策がいると考えるのか、それは個人の判断だと思います。

しかし、一応報道はしてほしいかなあ。
材料がないと判断もできないもの。
あんまりインターネットは見なくて、私のブログだけ見てる人もいるかもしれないので、一応掲載しておきます。

---

          ↓↓↓クリックお願いします↓↓↓