責任

先ほども知恵袋でホロスコープで結婚問題と恋愛問題を見てほしいと書いている人がいらっしゃった。
占い師さんに見てもらったらこういわれたんです。どのようにしてみたらいいのでしょうか？
つい見かけてしまう。それはそうじゃないでしょ。こう見るの・・・

そして見かけて3行説明しようとする。
3行が10行になる。
10行が20行になる。
そして質問が来たらどうしようと考える。

それで止める。だめだ。ここで答えちゃ。

自分でも結構リスキーなこと、おっかないことをやっていると思う。
何日後に仕事が決まるでしょう。
仕事場の近くにはこんなものがあるでしょう。
こんな問題が起こるでしょう。
だれそれはあなたの味方になってくれるでしょう・・・
それを会ったことのない人に答えている。

神について祈祷文で言われているようなことがある。
神を知るとき、神を実感するとき、なるほど言葉にすればその通りなのだろうが、そのどれとも違う。
何か言葉にできない事実を体験した。
こういう事実なのだ。
そしてそれを言葉にしようとすると、結局同じようなたわごとをならべることになってしまう。

多分占星術も、本当はそうあるべきなのだ。
原理が分かって、目の前にそれが見えて、それをこの世の言葉に翻訳すると、本に描いてあるような内容になる。

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