2009年8月27日来るべき大事件？

押尾学さんが逮捕されたときに、めったにない冥王星と金星とのアスペクトがあった。
ホラリーやイベントチャートでは、どうやら接近のアスペクトだけが有効である。接近のアスペクトというのは、たとえば太陽が獅子座の20度にあって月が雄牛の15度にある、というような場合である。太陽より月が速く動くので、21度付近で月が雄牛の21度、太陽が獅子の21度というような正確なトライン(120度)の角度を形成する。このように、双方の星が、あるサイン(星座、宮のこと)内で遅い星に速い星が追いつく形で正確な角度を生じる場合に、接近のアスペクトという。このときに、たとえば太陽が乙女の1度にあって、月が雄牛の15度にあるような場合はアスペクトといわない。なぜかというと、月が太陽に追いついて正確な角度を形成するには、次のサインに移動しなければならないからである。
一般的に月が29度付近に来て、もうどの星ともアスペクトは作らないというのをボイドオブコースなどという。

さて、今一番遅い惑星である冥王星が0度、1度付近にあると、冥王星はほとんどどの星とも接近のアスペクトは作らないはずなのである。ところが押尾さんと一緒にいた全裸女性の死亡が通報されたとき、丁度金星と月が冥王星にアスペクトを作っていた。金星、月であるから、とても強い性的な衝動に駆られた何かが起こるときなのである。

さて、今の星を見ると、次に火星がそういう位置に来そうに思った。
いま、地震、大雨などの天災が重なっている。
火星と冥王星が丁度衝になる時間には、何かそういう天災や事件が起こるのではないだろうか？と思って算出すると、大体8月27日ごろである。

2009年8月27日 0:00 東京

すると、この日は単に火星が衝であるだけでなく水星がそれぞれに対してスクエアである。金星は微妙だが、獅子の0度としてクインカンクスにしてもよさそうに思える。さらに金星はぴったりドラゴンテールに重なっているのである。

この時期、26日から27日にかけて、何かとてつもなく大きな事件がおこったりしないだろうか。
たとえば、爆発事件。水星のスクエアがあるから、綿密に練られた爆破や殺人。大規模な火災。暗殺のような事件。交通機関、車、駅(水星)などの火災とか。

月はちょうど30日ごろ、冥王星に重なる。そのときには火星は2度ほど衝から過ぎた状態にはなるが、大きな何かが起こる可能性はある。そして、その日は総選挙なのだ。

ただ、いつもここでやっているやり方では、ハウスを重視しているし、場所もこれだけでは特定できない。
いずれにしても、月末は要注意かもしれない。