大阪いたずら電話のホロスコープ

昨日未明、近畿各県に「妻を殺した」という電話がかかり、指定された場所にいってみても誰もいないということが相次いだ。悪質ないたずらと警察は見ているという。
ホロスコープで殺人を見ます、という場合にこういうことも考えないといけないのか。

2011年2月3日 0時0分 大阪

第1ハウス、蠍だから、支配星は火星で、太陽と合。月も合になろうとしている。
水がめ(電話)でいたずら(火星)を警察(太陽 10ハウスを支配、あるいは月、9ハウスを支配)にしようとした、というのはなんとなく分かるような気はする。それ、ホント？でも一応そういう並びにはなっているのだ。

もし仮に、第8ハウスからスタートしたとする。第3ハウス山羊の水星である。天王星とセクスタイルである以外、アスペクトはない。
さて、これだけの情報からいたずらだと判断することは難しいのではないだろうか。

しかし、前回の正当防衛の件などでも分かるように、加害者が定式どおりになっていないホロスコープについては、最終的に単純に殺人に対応するのではない、何かちょっと変わった事情がありそうだ、ということはいえそうに思う。
実のところ、記事をたくさん集めていて、掲載をためらうホロスコープというのも実は存在している。
見ても判断に迷うようなときは掲載しないときもあったのです。
だが、それはそれなりに、何らかの意味があるのかもしれない。

追記：よく考えると、ASCがヴィアコンバスタだ。
ヴィアコンバスタというのは、天秤15度から蠍15度までの間のことで、伝統的なホラリーではここにASCが来たときは質問に答える必要はないといわれている。こういうケースはいろいろあって、一日のうちいくつかはホラリーの免責の時間もあるわけだ。
ジョーン・マクエバーズが、別に気に留める必要を感じなかったといっていたので、私もあんまり意識したことはなかった。だがこういうことなのかもしれない。

---

   ↓↓↓クリックお願いします↓↓↓