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私自身はホロスコープで相性をみるというようなことは、どちらかといえば苦手な、よく分からないことだった。
しかし、今からは積極的に相性を見てみようと思う。
普通に言われている、お互い同じエレメンツのサインだから相性がいいとか、火星と金星がトラインだったりセクスタイルだったりするから相性がいいとか、これはあるのである。あるにはある。
たとえば、風のサインと風のサイン、ふたご座とみずがめ座であるから相性がいいと。なるほど。
それがそのまま当てはまることもある。
私の家のものは、ほとんど水系のサインのものばかりである。娘が地のサインだが、水系家族なのだ。
私も水系のサインに多く星や重要なものがある。しかし、太陽だけ双子である。すると私だけ少し感じが違うというわけで、他のものからは言われるのである。職場でお昼を一緒にする人を見てみると、どうも同じサインの系統の人ばかりが集まっている、これもあるのである。
相手の金星とこちらの火星がトラインだと。性的に一致する。とても相性がいい。
だが、本当にそうか?それで結婚相手が決められるか?それで決定的な彼氏が決められるか?
そうではない。
占星術は実人生そのもの、運命そのものに対しては従属的である。
結局起こっていることが結論なのである。
以前から思っていたのだが、とても男女の相性がいいから、だから結婚するとはいえない。
もっと複雑ないろいろな事情がある。
たとえば、家庭の愛に飢えた人はそれを満たしてくれる配偶者を探すはずである。
あるいは、パチンコだとか競馬だとかで金を使ってしまう旦那さんを持つ人は、その人自身が旦那さんの遊興で困らせられるという運勢をもっているはずである。
それでもなお、そのお二人で幸せになる、なれるようにすることが必要である。不幸な星を持つ人も、お互いに助けあえるパートナーを得て少しでも幸せになる。
とても難しい課題である。
しかし、ある意味これは占星術やいろいろな占術に課せられた使命だといっていいと思う。
実際に結婚してみる前に、お二人の人生はこういうものになるだろう、という予測をする。それはとても大切なことのように思える。インドではバラモンが子供が生まれたときにその子の運勢を最初に占う。
いま結婚産業や保険などが期せずしてそういうことをしているのかもしれないが、本当は恐ろしく重要な作業なのだ。
いまのところ、したがって、相性の診断については総力戦である。できるだけ時間も分かって、その人と相手の出生図を洗ってあらゆる解析を試みる必要がある。
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