[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
頭の中は混乱したままだ。猛暑で体も疲れているのかもしれない。
涼しくはなった。ブログを書こう。
生ごみをそのまま捨てると蛆がわいて大変なので、最近はベランダに新聞を引いてコーヒーの粉やお茶の葉は干してから捨てることにしている。どうせ大した生ごみはない。たまねぎの切れっ端、えのきの根、卵の殻、ピーマンのへたetcぐらいだ。
***
さて、知恵袋などを見ていると、やれ未解決事件が占いや霊能力で解決できないか、やれ占いだの霊能だのヒーリングだのといかがわしいものが流行っているのか、と占いの価値を問う質問がひっきりなしに出てくる。
こんなサイトをしてるから、まじめに占いの効用を訴えるのが多分正しいのだろう。
しかし、だ。
私は若いころ真理を求めていろいろやった。ギリシャの修道院に行った。
そこはそれなりにすごいところです。
修道院でなくても、ギリシャ人の場合は、普通の人が教会に行って、所謂告白みたいなことだけではなく、いろいろなことを相談したりして、それなりに頼られている。そこは日本ではもうあまり見られない光景だ。若者たちも修道院には行っている。
だが、いまギリシャは財政難だ。あの修道院の経費はいったい誰がどこでどう負担しているのだろうか。
有名な寺社の維持管理費用。本来お布施でまかなわれるべきものだろう。つまり信徒が出すのである。
ところが現在少なからぬ寺社が、重要文化財としてのお金を管理運営に宛てているはずである。言い換えれば税金である。税金でまかなわれていると言うことは、寺が勝手に変えてはいかんということだ。その分寺社の教えの自主性は小さくなっているはずである。出家は屋根の下に住まうなと決めたお釈迦様がご覧になったらなんと仰るだろう?
夫婦仲がよくないとする。
地域社会が崩壊してしまった。近所に誰でも頼れる長老さんがいて相談できるということはない。
行政に相談できるところがなくはない。しかし、それは縦割りで何でも相談できると言うわけではない。
裁判所。裁判所が一番ひどいね、多分。夫婦関係の解決というのは、裁判所にとっては、要するに離婚するかどうかだ。そしてそこで要求される金は数十万円の単位なのである。
ま、裁判や調停まで起こさないで法律相談だとしましょう。30分5000円ですよ。
それで解決すればいいですよ。どうですか。解決しますか。
社会が認める裁判所・警察・病院といった公の仕組みや既存の宗教団体で、ものごとが解決できなくなってきていると思う。
また予算的なものでその仕組みが立ち行かなくなると言うことも起こっている。病院で高齢者がまかないきれず、介護保険が導入されたのがいい例だろう。
そうするとどうなるかというと、自衛しなければならなくなる。
武装も一つだと思う。実際総合警備やSECOMのような会社は伸びているのである。
すると、今後占いで未解決事件を解決するということも実際起こってくると思う。
占い、結婚産業、警備会社、こうしたものは必要に駆られて出てきている産業なのだ。
占いが馬鹿馬鹿しいとか、金の亡者だという人は、ほんもののハゲタカやサメと戦ったことがない人だと思うのだ。
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |