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あんまり関係ない話ばっかりしてもいけないんだろうけどなあ。
もう、腹が立つというのか、無力というのか、気になって仕方がない。
本日、福島県は種まき、田植え、耕作は汚染の可能性を調べるから、やってはダメだという通達がでた。
田起こしも苗代もできません。
いま作物を作れば、放射性物質の汚染の危険性があります。
ということですね。一県丸ごとつぶれたようなものです。
ニュースでしかわからないわけですが、南相馬市はほぼ津波で壊滅した。
相馬市、いわき市などでも、津波の被害に加えてこの放射線の被害でほとんど避難しておられますね。市長さんが「私は残ります」と言って篭城されている。
福島市には生活しておいでの方がおられますが、しかし、もう先週の時点で一年間に浴びてよい放射線量の基準を超えた可能性があるといわれています。
そして連日のニュースでは、状況は悪くなっていないかもしれないけれども、我々の知らなかったやばいことがどんどん報道されている。
原子炉は壊れてはいないが、破損している・・・?
三号機の燃料は他の炉と違う。プルトニウムだと。
結局は海に放射性物質は垂れ流しであって、漁港が復興しても、海から取れる魚が汚染されていたのでは話にならない。
ところが報道番組に出てくる学者さんが、みんな「健康被害はありません。」と言ってるみたいだね。
松本義久先生ですか。
「ほんとうはこわくない放射線。食べ物の放射線・・・」
ホント?まじめに言ってるの?そして、この先生は原子炉を推進する機関で仕事をしている人です。
本当はどうなのか、ということを調べたい人は、みんなCNNとかNew York Timesとか外国のメディアを聞いている。
それから、いろいろなところのインターネットの意見で「代替エネルギーがないから原子力発電をやめるとえらいことになる。産業が立ち行かない。生活が出来なくなる。」というようなことを言う方がいる。
でも、もう福島の人は暮らしていけてないじゃないじゃないですか。生きるか死ぬか、福島を捨てるかどうか、そういう選択を迫られている。
福島原発はウランだったが、なぜか3号機だけ、プルトニウム、それもごく最近(4か月前?)の事だとか。
浜松原発にしても1~5号炉まで全部沸騰水型関係原子炉、沸騰水型、BWR方式での炉心は、チェルノブイリ原発と同じ・方式、形式での原子炉です。IAEA、国際原子力機関でも、BWR型での安全性での問題、危惧&疑問視での意見が多かったハズなのに、なぜ?
国は安全性が示されて認められたなら、どの方式での炉心を作っても良い、各電力会社に委ねる、なっていて、研究炉、実験炉、実証炉、実用炉での規則上、安全対策での重視で、4段階での炉心関係でも、安全関係の装置類等の強化をすれば、という事になっているらしいし。
今回のような地震があれば、砂地に立地しているという浜松原発はどうなるのか?
東京と関西、経済中心部は難を免れないばかりか、日本は終わりだ。
危険を冒して我々は便利と快適を求めてきたが、
そこにどれだけ慎重に、あらゆる危険に対して想定し対策をしているか、疑問が起こる。
私としては、これを機会に、「原発はないもの、あってはならないもの」という前提で、多少停電があろうが、一部の産業に支障が出ようが、なしという前提で考えるべきではないかと考えます。ないと不便だ、という主張では物事が先に進まない。現に今年はもう福島は運転できないでしょう。収束するかどうかすらわからない。
いろいろに対策がどうだったのかなどは言われていますが、完全な対処マニュアル、完全な対策というものを仮定すること自体にうそがあると私は思う。
想定外のことは必ず起こりえる。その想定外のことが起こったときに、半径数10km、数百kmの範囲に近づくことも出来ないものを作ってはいけないのではないか。仮に石油コンビナートが爆発しても、ヘリコプターで状況は撮影できる。原発はそれすら難しい。
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