深刻な米の汚染 (2)

この記事パスします。
ちゃんと作付け制限とかされてるんだから、農業関係者のご尽力の賜物ということですね。
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http://pausanias.blog.shinobi.jp/Entry/673/

最近福島県の早場米の検査が行われたようで、出たところで20数ベクレル、二本松市ですか、NDのところも多い。検出機械が精度が悪いかというとどうもそうでもないらしい。

千葉県で50数ベクレルなのだから、100も200もでるのかと思っていたら、そうでもなかった。

なぜなのか、いろいろ考えた。
福島県内で放射線量が高いということは、それだけ放射性物質が降ったはずだ。
除去したから下がったというのなら分かる。
土の中にあれば高いはずではないか？

いろいろ意見を見ているのだが、なるほどと思ったのは稲の作り方の問題で、田起こしをどんな風にしたのかは分からないけれでも、田んぼは水田だしその水は溜まっているのではなく常に入れ替わっている。セシウムは水に解けて流されたのではないかという意見です。

これで何もかも安心というわけではない。
今年は稲を作るのをあきらめたエリアもあるだろう。もっと汚染された土地もあると思う。また遠くのホットスポットで以外に高い数値が出たというところもでてくるだろう。

しかし、ひとつのヒントがあるかもしれない。
水稲を作ることによって、セシウムを稲が吸うのは実は抑えられるのではないか。そして、更に良くしようと思えば流れる水、入ってくる水、出て行く水、田んぼの土作りなどを管理すればいいわけだ。