ちょっと落ち着こう

日本ブログ村を見ると、超有名どころの占い師さんの記事が順位に入ってきている。
事件を扱ったものもちらほら出てきたようだ。
新聞記事も次々でている。

熊本のディレクター殺害ではご長男さんが自供されて逮捕されたそうだ。
私の占断とは違う。子供とは占断していなかった。
だが、所謂外れたのか、まだ分からない。外れた、ということは規則が間違っていたということである。
その場合には規則を考え直す必要がある。たとえば、被害者を現す惑星が2つのサインを支配していて悪い状況にあるのなら、第8ハウスとは別のどのハウスを支配しているかを調べれば、そこに加害者が当たる可能性がある、とか。
しかし、本当に外れたのか、まだ分からないのだ。だが、これを待っているというのは往々にして「野次馬」になってしまう。

神戸の高2殺害事件では凶器の刃物が、一度警察が捜索して何もなかった側溝から、半ば洗われた状態で発見されたらしい。これもさまざまな憶測が可能だ。

殺人事件のホロスコープですなどと勝手なことを述べて、被害者や周囲の皆さんには不快な思いをされている方もおられるに違いない。私のやっていることも、なんと無神経な！と苦々しく思っておられる方がおいでになることは想像に難くない。

しかし、その一方で、犯人が見つからない事件もたくさんあって、そういうことになると「占い師は何をやってるんだ」とお叱りを受けるわけである。そういう事件の場合、必ず誰かが犯人なのだ。そして、本当に道義的に悪いのが犯人なのか被害者なのか、それも分からないのである。
お互いに憎しみを抱いている、あるいは理不尽さを感じている、そのときには被害者から見える風景と加害者から見える風景は違う。

原則に立ち戻るべきだ。
占星術は事件を解決するために寄与するべきである。
そこで得られた結論は捜査や裁判に役立つかもしれないけれども、一方でそれとは別に何かの真実を反映しているべきである。
誰にでもできる一定の公式に基づいて、できる限り具体的な結論を導き出さねばならない。
その規則は多くの事件から仮説を立て、事件解決前に作ったホロスコープを解決後に検証することによって得られるべきである。

そのようにして、いったん規則の仮説を立てたならば、誤解を恐れずその方式でいったん読み解いてみて、結果を待とう。

---

      ↓↓↓クリックお願いします↓↓↓