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トルストイに代子という作品がある。
代子という意味はこういうことである。
キリスト教では、洗礼を受ける、つまり信仰告白する、入信する人に対して保証人として代父、代母を決める慣わしがある。ゴッドファーザーですね。その子が代子なのだが、この物語では貧乏で代父になってくれる人がいない子供に旅人として主が訪れて代父になってやるということから始まる。
大きくなって自分の代父に会ったことのない代子が代父のところを訪れる。
代子は御殿の中の禁じられた部屋に入って、玉座に座って権丈を取ってしまう。
すると世界のことがすべて見えるようになる。そこで、だんなが情婦と浮気をしていることを奥さんに教えたり、強盗に入ろうとしている男を打ち殺したりする。
ところが封印された部屋に入ったところを主に見つかってしまう。
主は代子に続きをお見せになる。
代子が良かれと思ってやったことは、何かしら悪い結果を生み、代子はその罪をあがなう旅に出発して前半の話が終了する。
後半は後半で面白い話ではあるが、ここは省略。
この話は民間伝承から取られ、当時の教会からは好意をもって受け入れられることはなかったようだ。
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神戸の高校生の事件、熊本ディレクターの事件、足立区美容院の事件、解決したか進展があったかとWebのニュースをちらちら見ている。
鳥野目公園駐車場の事件について、実は男女関係が影を落としていることが報道された。
たとえば熊本の事件に、ホロスコープで予測したように、被害者なり加害者なりの男女関係夫婦関係が関係していたとしてもおかしくはないと私は思っている。だが私たちにはニュースがでるまでわからないのだ。加害者だって結婚が問題になるご年齢だし、被害者も華やかな職業なのだから息子に見咎められるようなことがあっても別に不思議はないが、今の時点では憶測に過ぎない。
神戸の事件については、Web上に氾濫しているいろいろな人の意見が、何か大変なことになっている。つまり、この被害者の高校生と交際相手の中学生にしても、普段の素行にいろいろ問題があったというのだ。その真偽は知らないけれども、よく事情も知らずにここまで悪口がいえるなというコメントが氾濫している。
殺人をしたほうが必ず悪かというと、それも言い切れないと私は思う。日本国の法律は死刑を定めている。ある一定の罪を犯した人を殺すのは正しいことだと判断しているということだ。
あるいは法律で裁けない罪というのが存在しうると思う。悪戯であったり裏切りであったりする、法律的にはとがめることのできない行いによって、他人の人生の20年30年を左右するようなことはありえると思う。岩窟王や大石蔵之助のようなことをしては絶対いけないといい得るのか?
この殺人事件のホロスコープは、未解決事件の進展を目的に始めたのだけれども、裁きの問題を扱うことはできない。そこには人間のさまざまな気持ちや動機や人間模様があった。法律とは違った何かの真実があった。代子のように権丈を手にとって強盗に投げつけたりしてはいけないのだろう・・・と思った。
チリ以降日本の事件がほとんど報道されてない
印象があります。
神戸の事件も取り扱われなくなってしまいました。ロン毛とか特徴ある犯人で、人間関係とか
洗い直せば誰かしら出てきそうなのに、パッタリ
熊本の事件も息子さんの逮捕以降パッタリと音沙汰なし、ここに来て再度中国なので、ますます
やらなくなって目撃者が見つかりづらそうで
残念な気がします。
沢尻エリカさんも正直半信半疑ですが、
ただの話題作りで連絡がつかない状態に
しているだけとしても、そういう話題しか
出せないくらい追い詰められてしまったのか
なぁと・・とにかく何かはっきりしないグレーな
出来事ばかりです
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