[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
このブログで何度か書きかけて繰り返しにはなるのだが、またメモである。
古典占星術では、たとえばスクエアになったサイン同士の中に惑星があるからアスペクトだとみなすという。
たとえば、牡羊と射手は120度の関係にあるから、それぞれに星が入った時にトラインを形成する。
だが、では古典占星術の専門家がそれでオーブを無視しているかというと、そうではない。
さらに古典占星術には、サインの区切りとしてフェイスだとかタームだとか、12分割ではない細かい分割が存在する。ではその分割方法がアスペクトに影響を与えているのだろうか。
今私は9分割を検証しようとしている。
そのほかにも、一つのサインを3つに分割するデーカンというような分割方法が使われる。いくつかやり方があるようだが、デーカンは日本で言う旬にあたり、よく使われるようだ。
もしこれが九星や四柱推命の占術家であれば、己と癸が出てきた時点で、あるいは八白と一白が出てきた時点で、これは土剋水である、正官である、下痢である、上司の問題であると判断をしていくだろう。別にその土や水が年柱にあろうが月柱にあろうが関係ない。年齢域とか、人間関係の立ち位置は違ったとしても、土と水から出てくる象意というものは、いつでも同じように考えて判断し、かつ具体的なことを当てているはずなのである。
そういう風にアスペクトを考えることはできないものか。たとえば、牡羊12度と獅子の18度にあるのであれば、
普通はトラインだけれども、9分割では蟹と乙女つまりセクスタイルの関係にある。デカンでは獅子と射手にある。
こう考えると、10度ずつのデーカンが大事な区分ではあっても、本当にその区切り方、サインの割り振りが正しいのかどうかということになってくる。
そして、最終的にその信憑性は「確かに私のおばさんは水色のワンピースを着ていたわ!」と言えるかどうかだと思うのだ。
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |