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橋本先生を擁護する記事を書いていて、自分は四柱推命も奇門遁甲もやらないのに、なぜそんなにこだわっているのか、と考えてみると、結局それは占いが象徴でありミクロコスモスだからである。
それで過去の記事を見てみると言いたいことは大体言っている。
象徴 象徴(2) コスモス 運命の相対性
しかし、ここはブログという媒体の性質上、アドルフヒトラー総統の原則に従うのが正しい。即ち
「嘘も100辺言えば真実になる。」
言いたいことは何度でも繰り返せ、ということだ。
占いはある意味決して当たらない。
占いの象徴が表すことをこの世の言葉に完全に変換しきることはできないからだ。
統計的な検証は意味があるが、それは統計的な検証であって、実は占いは統計ではないのである。
当たるも八卦、当たらぬも八卦というのは、言い換えればぐうの音も出ないほどとことん当ててやろうということだと思う。
平川出版社の「魔法修行」の中で、W.E.バトラーが生命の木に関して指導をしている。身の回りのあらゆるものをセフィラ、木の節となる円だが、それに結び付ける作業をさせている。私自身はカバラで自分を訓練したことはないが、占星術で言うならば「山羊座」と聞いたときに、浅黒い肌、膝、農産物、畑、働く人、冬、黒や茶色や濃い緑、実家、不動産、栄光・・・というような象意が思い浮かび、具体的な事象と結びついて考えられるかどうかなのだと思う。そして、それは地のカーディナルサインであり、一つのホロスコープから分割派生して出てくる意味合いである。
それで「今度就職するところは、近くに農地があるかもしれませんよ」というと驚かれるわけである。
そしてホロスコープの一つの盤は、あらゆる事象に当てはまる。車のエンストからお仏壇の線香の灰の残りまで、全て結び付けて考えることができる・・・はずである。
占い自体には本当は大した意味はないのだ。占いは占っている人を開かせるための向こう側にかかるはしごにすぎない。「山羊」と出たときに、本当なら第二の注意力でもって目の前にある光景が思い浮かんでくる、というのが正しいやり方なのだろうと思っている。
四柱推命でも、多分占星術もそうなのだろうが、きれいに出来上がりすぎていて、占いをやっている本人がどうやってそういう占いができたのか注目していないのではないか。
橋本先生だってたいしたことは言っていない。五行生剋で相性がいいですとか、天命殺みたいな時期にあたってましたとか、巷の占い師と一緒といえば一緒。だが、それでも常人が想像も付かない占断というのはあり得ると思う。
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