目黒老夫婦殺傷のホロスコープ

コメントをいただく前に気がついていたのだが、一日置いてしまった。
昨日目黒の民家で宅配業者を装った男が、応対したご主人の腹部にきりつけ、悲鳴を聞いて駆けつけた奥さんも手を切られた。現場には鎌が残されており、さらに現場近くの路上にはナイフが落ちていたという。
本日になってご主人はお亡くなりになったようである。

2010年1月10日 16:40 目黒

第8ハウス水瓶は、殺人事件でいつものパターンである。
今回、これに木星が0度の合、月が1度の合、水星が1度のスクエアである。
さらに、火星が2度のセクスタイル、太陽も火星に合になり、さらに天王星にスクエアになろうとしている。
だから、いかにも占星術的には凶悪事件の起こりそうな日・時間だったと思える。

月は、第1ハウス、被害者から見て第6ハウスを支配する。さて、これがふらっとやってきた加害者なのか、奥さんなのか。木星は被害者から見て11ハウスにあたる、第6ハウスを支配する。
さらに水星は被害者から見て第8ハウス、第5ハウスにあたる、第3ハウス、第12ハウスを支配する。
PFは第3ハウス乙女に位置するようである。

月が加害者と考えると、加害者はふらっとやってきた人間、また仕事の関係の人ということになるだろう。
木星と考えると、交友関係のある人間ということになるだろうが、一方で被害者はこの犯人について知らないと言っている。
水星も交友関係や趣味の友達のような人、または金の貸し借りのある人などを示しているように思える。
PFの第3ハウスは習い事や旅行での付き合いを暗示しているようにも見える。
これでは「台風は高知または静岡、または千葉県に上陸するでしょう」みたいな話で

そういう、いままでの殺人事件での定式とは別の話として、これはホロスコープの配置としていろいろ考えられる配置である。
一般的に木星は富、財産、収入などを表す。天王星・月は変化、破綻などを示す。
水星は文書上のトラブルを暗示する。

だから・・・すごく、無理やり深読みすると・・・直接の面識はなくても、何かの関係の契約上のトラブルで加害者が経済的な不利益をこうむった人とか、そういう人なのかもしれない。

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