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阿蘇の続きを書かないと・・・
だが、また覚書。
実績が大事だ。結果、裏をとるということ。
日露戦争のときに、旅順の戦いだけで5万人突撃で死んだ。これだけですでに今の震災より多い。
だが東郷平八郎がバルチック艦隊を打ち破ると国民は戦争の継続を望んだ。
しかし、国は戦争を続ける金がなかったので、ある程度の線で講和せざるを得なかった。内閣に国民の不満がぶつけられた。
こういう傾向が日本にはあるのかもしれない。
政府がいろいろ隠蔽しているとか、対処が遅いとか、いろいろ批判はされている。
しかし、3月中旬時点の報道では、テレビに出てくる有名人、知識人、学者さんは、みな安全だ、大丈夫だ、心配ないといっていた。前回の青山繁晴さんが政府関係者か微妙だ。一応肩書きがある。実際産経や夕刊フジなどが原子力専門家という肩書きで報道した。
80km圏は逃げろと外国政府は言った。
日本政府は、まず10km圏、続いて20km圏に逃げろと指示を出した。
「直ちに健康に影響はない」は流行語になったが、一応念のために洗濯物は外に干すな、肌をさらすなと指示を出した。悲観的な意見をいう人は、かなりの長期間にわたってデマだ、風評だと散々酷評された。
今になっていろいろニュースが出ているが、ほとんどは初期に終わってしまっていることだ。
つまり、あの時点では、目や耳に入る情報としては、政府がもっとも厳しい基準を打ち出していた。
どちらかといえば、政府の情報を国民が聞かなかったと思う。
このことは正確に評価すべきである。批判はあってもいい。結果甘かったかもしれない。買いだめが非難されるべきだったのか、それも分からない。だが、あのとき素直に洗濯物を外に出さなかった人は、被曝は少なくて済んだ。
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