被曝症状が出た人への対応が必要では？

思うに次は厚生労働省です。
菅総理大臣のお得意の分野です。

残念ながら私は医師でも専門家でもなく、体系的に調べたわけでもありません。

私は前回ブログで、無責任にも全く素人が、チェルノブイリ原発事故との比較で持って、ひょっとしたら200万人ぐらいの死者がでるのではないか、といいました。

その記事をあげた直後、欧州放射線委員会さんが今後50年間でガンで少なくとも41万人死亡者が出るという見積もりを発表しました。これは比較してどうかわからないけれども、要するにそれぐらいは犠牲者がでますよ、ということです。

考えて見ますと、誰も被曝症状が出た方、ガンが発症した方に対しての組織的対策をしていない。

広島の被爆者の場合、風邪の初期症状のような、だるい、関節が痛いといった症状が出て、しばらくすると急性白血病で死ぬ、というようなパターンだったと私は聞きました。

いま、漠然と人々が訴える症状があります。

• 鼻血が出る
• ただれる
• のどで変な味やにおいがする

これらの症状が被曝症状であるのか分かりません。
ですが、チェルノブイリ原発事故のときも「口の中がしゃりしゃりする」というような体感被曝症状がありました。

これは、世の中の辛酸を体験された人には周知のことだと思うのですが、事実というのは「病院が発表した診断書」なのです。

裁判所も警察もそうですね。この人は何をしましたか？ニュースがよく出ますね。
「死体遺棄の疑いで逮捕しました」
なんで？殺してるじゃん？いえ、殺人は別の罪でいまから調査します・・・
どんな真実があったにしても、公の機関が紙に書いて認めたものが世間的に「事実」です。

あなたがもし何か普段と違う症状を感じて、3日後に死んでしまったとします。ですが、それは原発による放射能汚染の被害者とは認められない。そういう体制が何もないからです。

「関東地域で倦怠感を感じる人が異常に増えた。お亡くなりになった。初めて被害が明らかになった・・・」
そういう事態が起こるまで手をこまねいてみていないといけないのでしょうか？
いえ、そうではなく、日本は原爆も体験しているし、チェルノブイリ原発事故という大きな原発事故の経験も人類にはあります。広島原爆のときは、敵の新型兵器だった、わけが分からなかったというのが許された。ですが、いまは対応が出来るはずなのです。

今、誰も被害が具体的に出ると思って、それを対策しているという動きが感じられない。
ですので、国や厚生労働省に訴えていく必要があります。

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