エネルギーとお金・・・

風評被害ということで、放射能の拡散した地域の野菜を懸命に販売する人がいて、また買う人もいる。

汚染されているかどうかの真偽は、ちょっと置いておく。

ある土地のものが、よくよく考えると汚染されているかもしれない。だが、誰もがその情報を持っているわけではない。そして、その情報を得ようとすることにすら、個人の考えの差がある。
何もかも知ることはできないし、すべての危険を避けることはできない。

じゃ、なぜ買うの？
これは熱意とか、心意気とか、気持ちの問題です。明らかにおかしくても、やっぱり買っちゃう。

これはすべての局面で多分いえることなんじゃないかな。

アダルトグッズ、不況知らずだ。不況になると彼女を誘えない。一緒にご飯食べよう。多分5000円ぐらいは見ないとだめだろう。ディズニーランドに行く。2万ぐらいかかるかもれない。夜はホテルだ。ホテルもピンきりだが、1万円はいるだろう。彼女は誘えない・・・とすると、3千円や1万円のアダルトグッズなどはそんなに高くない、ということになる。
性に関係するものは、不条理でも、金を払うのだ。

思考に対して金を払う人は少ない。
ほとんどの場合、学者は貧乏なものだ。実直な人ほどそうなのだと思う。
やっている仕事はすごい仕事を多分しているのだ。だが人はなかなかそれに金を払わない。
コンピュータの開発者が優遇された時代も終わろうとしている。ゼロにはならない。特殊技能だから。だが、カラオケや中華料理やハワイ旅行と比べてどうか・・・そんなに払いたいものではない。
同じ作業をするのでもたとえばホームページを作る。プログラム、SEO、あんまりよく分からない。でも、すばらしいきれいなデザインだと、あっ、ちょっと頼もうかな、という気がする。

人間の持ってるエネルギーがお金に直接関係しているのだろう。

核というのはどうだろう。確実に生殖機能に影響がある。プルトニウムだ。占星術的には、いけてる。多分。

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