橋本関雪茶室消失のホロスコープ

2009年3月31日 0:55 京都の銀閣寺近くで日本画の大家、橋本関雪の旧宅の茶室が全焼した。
ブレーカーは切っていて5~6日だれも使っていなかったため不審火ではないかという報道もあるし、屋根裏の配線らしきものの付近がよく燃えているという検証もある。しかし、管理している財団はそのような配線があることは知らなかったという。


第4ハウスは建物をしめし、支配星火星が茶室で、火星および牡羊が火事を示すと考えられるだろう。
土星が衝、天王星が合、月がスクエアである。3つの天体が火星に害をなそうとしている。逆行はしているが、土星が最初のアスペクトである。土星は第1ハウスを支配する？
一応電気系統なら、天王星がそれにあたるだろうから、その線は一応ありかもしれないが、しかし、火星からは11度離れている。土星は4度だ。
第1ハウスは、自分から出火した、ということだろうか？しかし、仮に誰かを基準にイベントチャートを作成したときに、アクションを起こした人が第1ハウスに割り当てられるはずである。そういう観点で見ると放火もありなのではないかという気もする。
月は色々な天体と次々アスペクトを作っている。9度で太陽であるから、9日後ぐらいに、今まで分からなかった何かが明るみに出るようなことがあるのかもしれない。
しかし、これもいままだ決定的なメソッドではないなので、今後の検証の成り行きを見守りたい。